✿ ホモグロッサム・プレオリ
アヤメ科、グラジオラス属、開花期:10月~12月、
南アフリカのケープ地方原産の秋植え球根。
花は濃い朱赤色の花で、一つの球根から一本の花茎が出て2~3輪の花を咲かせます。
冬に咲く事と草丈が40cm程なのが、一般のグラジオラス属とはイメージが大きく異なります。
✿ キバナアマ (黄花亜麻)
アマ科、 キバナアマ属、 別名:ウンナンゲッコゥカ(雲南月光花)、 開花期:11月~翌年4月、
中国雲南省、インド北部、パキスタンの高山に自生。
緑色の葉は互生し、葉身は10cm程で先端が尖った長卵形をしています。
花茎先端に1~数輪の花径4cmで濃い黄色の5弁花を咲かせます。
✿ インドジャボク (印度蛇木)
キョウチクトウ科、 別名:ラウオルフィア、 常緑性低木、
インド、ビルマ、タイなどの熱帯アジアに自生し、根の形がヘビのようなのと、
ヘビの咬傷の治療に用いるからと言われています。
根にレセルピンという降圧作用、鎮静作用の成分とアジュマリンという抗不整脈作用の成分が含まれて
おり医薬品としての価値が大きいです。
撮影日:2020-12/6
撮影地:東京都薬用植物園