新宿御苑の「母と子の森」の側にあまり目立たない植物が、
いままで見たことがないので見ていたらその内の一本の茎が赤く膨らんでいた。
他のを見ても膨らんでいない❓、珍しかったので写真に収めました。
帰ってから調べたらこのコブの中に虫の幼虫が住んでいると書いてありました。
✿ イノコヅチ (猪子槌)
ヒユ科イノコヅチ属の多年草。
日があまり当たらない場所などに生育する植物。
和名の由来は、茎の節が膨らんでいて猪子の膝のように見える事から
これを槌に見立てて名前が付いたそうです。
茎の断面が鋭い4角形で、膝形に膨らんだ茶褐色の節から対生した枝を出します。
この膨らみは「虫こぶ」と呼ばれ中に虫の幼虫がいるそうです。
茎の節が膨らんで茶褐色に、この中に幼虫が住んでいるそうです。
そう言えばコブの上が切れていますね、ここから卵を産み付けたのかな?
新宿区・新宿御苑