✿ ダイサギソウ 絶滅危惧IB類 (EN)
ラン科、ミズトンボ属の多年草で地性ランの一種。 和名は花がサギソウに似て草丈が大きいから。 草地や林縁に生える地上性のランで、高さ30~70cmの茎の先端に晩夏から初冬にかけて幅15mm程の白い花を総状に多数付ける。 花期は産地によって異なり南方のものほど遅く咲きます。 本土では長期にわたって加湿管理をしないと開花は見れません。
✿ トウティラン 絶滅危惧Ⅱ類 (VU)
茎先に総状花序を穂状に出し、青紫色の花をつける。 花冠は筒状で先が4つに裂ける。 萼片は4枚、雄蕊は2本、雌蕊は1本。 葉の先は少し尖り縁には浅い鋸歯があり葉も茎も白い綿毛で覆われる。 日本固有種で茎は直立し、和名の由来は瑠璃色の花を中国の洞庭湖の美しい水の色に例えたもの
撮影地:新宿区・新宿御苑