春の陽だまりの河川敷にコバルトブルーの小さい花、
オオイヌノフグリが咲いていました。
✿ オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢)
オオバコ科クワガタソウ属の越年草。
秋に芽を出して他の植物が繁茂しない冬の間に育ち、
初春に多数の小さい花を咲かせます。
小さい青い瞳が覗いているように見える事から「星の瞳」という
別名があり、和名はルリカラクサ「瑠璃唐草」。
花は陽の光に反応して開き陽が落ちると萎む一日草ですが、
3月から5月頃までは次々に咲きます。
一つ一つの花は小さくて可愛らしいですが、
とても丈夫で繁殖力の強い植物です。