かさつくのになぜかお肌がオイリー気味ということがよくあります。
オイリー肌となる原因はいくつかあります。
ホルモンバランスなどの影響で脂性肌になることもあります。
その中でも第一にあげられる原因なのが お肌の内側の水分不足。
インナードライという言葉もよく聞くようになりましたが、実際にはどういった状況なのでしょうか?
お肌がベタつきやすいのに 水分不足というのは理解しづらいものがあるかもしれません。
ですがオイリー肌の方は 極端に皮脂を取り除いてしまう洗顔や、保湿ケア不足で お肌の内側が乾燥しているというケースがほとんどです。
これが いわゆる「インナードライ」という状態です。
インナードライになると これ以上お肌の内側の水分を失うまいとお肌は皮脂を出して守ろうとします。
それにより ベタベタ・テカリの原因となる皮脂がたくさん出てくる、というわけなのですね。
ですので オイリー肌を改善しようと思ったら、スキンケアを見直して 化粧水でしっかり保湿をするようにしましょう。
お肌の内側に潤いが十分ゆきわたるようになってくるとお肌も過剰な皮脂分泌をしなくなってゆきます。
さっぱりした使用感で お肌の内側をしっかり潤すタイプの化粧水で保湿をしてゆきましょう。
生活習慣、つまり食事や睡眠といった毎日のライフスタイルもお肌がオイリーになる原因となります。
どのような生活がオイリー肌の原因になるかというと、偏った食生活があげられます。
わかりやすい例ですと、揚げ物を食べると お肌がよりオイリーになったりしませんか?
揚げ物やジャンクフードが多い食生活だと 自然とお肌もオイリー気味になります。
油脂が多く偏った食生活がお肌に良い影響となるわけがありませんね。
バランスの良い食事を摂るように心がけましょう。
野菜多めで ビタミンたっぷりの食事が理想的です。
というのも ビタミン類は健やかなお肌づくりに欠かせない栄養素。
そしてたんぱく質のお肉やお魚も 揚げ物ではなく、焼いたり蒸していただくようにしましょう。
また、食事だけではなく 睡眠時間などもお肌に影響します。
夜更かしや睡眠不足が続くと 体にとって大きなストレスとなります。
このストレスが ホルモンバランスに影響を与えてしまい、肌荒れや皮脂分泌の乱れなどの原因になるのです。
ですので 睡眠時間が足りていない、ついつい夜更かしをしてしまうという方は まずは 睡眠サイクルを見直すようにしましょう。