恐竜のような、大鷲の脚を、ギュッと握り、思いっきり、地面を蹴り飛ばした。
ただ、ひたすら… 上を向いていただけなのに、
気づいた時には、この世 というものを、見下ろしていた。
この世とは… なんと、小さく… なんと、美しい… 場所なのだろう。
出る杭は、打たれることなく、この世を見下ろし、あの世を見据える。
覚醒した魂が、もう、迷うことはない。
顔に掛かる… 風を感じながら、
唇の端には… 笑みを浮かばせて、
向かう風の… 心地よい流れに、身をまかせる。
私たちを縛っていたものが、少しずつ、遠くなり、失われていく…。
品性を磨いたら、もう、何も怖くない。
隠すように、内に秘めていた、感性を開放して、私らしく生きるんだっ!
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脳の細胞、ひとつひとつ… が、少しずつ、静かに、解放されていく。
何十年と、手放せなかった、役割を、
次世代の、貴方に受け渡し、
私は、本来の私に戻ります。
ここまで、私を生かしてくれて、ありがとうっ!
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最後まで、お付き合い頂き、誠に有難うございました。 (^^)