ゴッホの映画が観たくて、思い切って、レンタルショップに行った。
お約束のように、今、流行りの… 瑛人の歌う『 香水 』が聞こえて来た。
♪ 君のドルチェ&ガッパーナの… その香水のせいだよ〜〜
私は、大人ぶって、ムスク系の香水を使ってたなぁ。
マリリンが愛用していた、
シャネルのNo.5の良さなんて分からなくて。
とりあえず出回っていた、シャネルのNo.19を、
知っている風に、
購入して、使っていた頃もあった。
でも、今、思うと…
シャネルのNo.19は、好みの香りでは… 無かった気がする。( 苦笑 )
そんなことを、懐かしく思い出しながら、
ウィレム・ディフォー主演の、ゴッホの映画を手に取った。
そうしたら 。。
♪ どうして、君を好きになってしまったんだろう〜〜
不意に、東方神起のバラードが流れて来た。
あぁ… わたし、この歌が、大好きだったんだよなぁ。
愛くるしい笑顔を振りまく、ユチョンが大好きだった。
どうして、君を好きになってしまったんだろう?
ユチョンの笑顔を観るたびに、そんな気持ちで、いっぱいになった。
もともと、密な場所が苦手だから、MVを観ることくらいしか出来なくて、
ライブに行くなんて、考えられなかった。
けれど、5人が離れ離れになっちゃう… って分かっていたら…
頑張って、混み混みのコンサート会場に、足を運んだかもしれない。
もう… 思い出… なんだよなぁ。
別に今… 君たちを求めていないけれど、
こんな風に、不意に、曲が流れて来ると思い出す。
君の笑顔が、大好きだったことを。
あの頃の画面には、君の幸せそうな笑顔しか、映っていなかった。
日本での活動は、そんなに、辛かったの?
私は、今も… 東方神起の曲を聞くと、切なくなるよ。
もう、リアルに…
君たちが一緒に歌う姿を、見ることは… 出来ないから。
あの時の、甘い胸の高まりが、
花の滴に乗って、
香水のように、今も、私の身体を纏っている 。。