以前に、書かせて頂いた 。。。
あるサイレントムービーを観て、気づきを得た…
というような、内容を書いていたのですが、
なかなか、キッカケが掴めなくて、気づきについて、手付かずのままに、
なっていました。
そして、ようやく、書こうかなぁ〜〜〜 という気持ちになりましたです。
とっても、どんよりとした気分になりまして。( 苦笑 )
その後に、今から御紹介させて頂く…
【 エンジェルサイン 】という、映画を観たんですね。
映画 エンジェルサイン 予告編
↓ あらすじは、コチラ を参考にしてくださいなっ♡
サイレント・マンガ・ムービー・オーディションで、受賞した作品5作を、
実写化した、オムニバス形式の映画なんですが。
どれも、とっても、味わい深い作品で、愛おしむように、観させて頂きました。
自分が愛する人 。。 大切な人 。。 を、喪うことは、ひどく… 辛い出来事です。
それは 。。。
突発的な事故であったり、病気であったり、寿命であったり…
または、政治的背景の下に、従わらずを得ない事情があり、
自分の意思とは関係なく、粛々と、死への準備が、進められていることも…
あります。
この映画の中では、必ず、主人公にとって大切な人、愛する人やペットが、
亡くなります。
その悲しみの連鎖の中に、映画の冒頭に出てくる、音楽家夫婦の作った曲が、
悲しみに沈む心に、絡み合うように、そして、その傷を癒すように、
その時々の、登場人物の人生に、寄り添いながら、流れて来ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/20/ef/05804022e9f80877499663b893139a44.jpg?1600540683)
ところで 。。。
冒頭の写真に収められる、青い羽の蝶は、モルフォ蝶という名前の蝶なのですが、
映画の中では、CGで作られた、モルフォ蝶のような青い羽の蝶々が、
それぞれの、故人の存在を表すように、ヒラリ〜ヒラリ〜と出てきます。
きっと 。。。
この 青い羽の蝶々の存在 が、エンジェルサインなのでしょうね。 (^^) ❤️
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/89/aba179259d2f88170f87919fae60e539.jpg?1600541177)
【 永遠の門 ゴッホの見た世界 】という映画の中で、
ゴッホは、「 悲しみの中に、喜びがある 」と言っていました。
私は、こちらの【 エンジェルサイン 】という、
故人を愛する方々が、綴られた映画を観て、
私なりに、「 悲しみの中に、喜びがある 」という意味が、
漸く、分かったような気がしました。
愛する人を喪い、悲しみの渦に飲まれ、巻き込まれていたとしても…
愛する人( ペット )と過ごした、かけがえのない、喜び溢れる現実は残る。
今の悲しみの中に、喜びに満ちた想いも、現実として、確かに、あったのです。
そして、蛇足ですが 。。
時間という概念を外せば、どちらも、今、在るのです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/a6/171013939b18247378720376c8529c4c.jpg?1600544720)
話が長くなってしまい、申し訳ありませんが 。。。
様々な出来事があったとしても、人を愛した事実は、
輝きを放ちながら、風化することなく、記憶に、心に、存在し続けます。
やがて、肉体の別れが訪れ、悲しみの淵に、立つことになったとしても、
故人( 個人 )と、作り重ねた想い出は、青く清々しい輝きを伴って、
いつかは… 悲しみの涙を、喜びの笑顔に、昇華させてくれるのでは、
ないでしょうか。
私は、【 永遠の門 ゴッホの見た未来 】を観た後に、続けて、
この、【 エンジェルサイン 】を観て、本当に、良かったなぁ… と思いました。
芸術( 映画 )にも、人と人の想い( 気づき )を繋ぐ… 御縁というものが、
確かに、あるのだなぁ… と感じられたからです。 (^^)
【 映画 エンジェルサイン 予告編 】
長々と駄文に、お付き合い頂き、誠に有難うございました。