まいりとる・どっぐ

わんこ・にゃんこ・うさぎさんの抜け毛であみぐるみを作っています。

ブルースぐるみ(G・レトリバー)

2024-09-23 13:39:14 | G・レトリバー

 [ブルース君あみぐるみ]

下は届いた毛の写真です。
(チョコレートの写真も一緒に撮影していました)



100g程あります。とりあえず全部洗毛・カーディングしました。
使用するのは70g程の予定です。
あと、別袋に ブルース君の小さい頃の毛も少々あります。(撮影まだしていませんでした)

 

ブルース君の抜け毛をカーディングしているところの動画撮影しました。

ブルース君 カーディング動画(2倍速)

 

作成内容としましては・・・
お座りポーズ
舌をつける(オープンマウスにする予定)
毛ぐるみ風飾り毛は、胸・尻尾・眉間(考え中)に付ける
おでこに山脈のような(ついたて)を入れる
以前作成したタバサぐるみ・うめ吉ぐるみよりも大きめ
若い頃・最期の毛を入れる

こんな感じで考えています。



[ブルース君の毛 紡ぎ中]


ブルース君の毛 紡ぎ中(2倍速)

 



ブルース君毛糸




[ブルースぐるみ]

毛糸が仕上がってから、デザインについて色々と考えていたり、別毛糸で下編み(試し編み)
をしてりしていて時間がかかっていました。


作成内容は下記のような感じでピンク文字部分が悩んでいた内容。
お座りポーズ
舌をつける(オープンマウスにする予定)
毛ぐるみ風飾り毛は、胸・尻尾・眉間(考え中)に付ける
おでこに山脈のような(ついたて)を入れる
以前作成したタバサぐるみ・うめ吉ぐるみよりも大きめ
若い頃・最期の毛を入れる

この中で一番悩んでいたのが、眉間のついたてと、その部分の植毛。
最終的には、両目の上は地を膨らませた感じにしています。
その膨らませた部分に植毛をして中央上方向に毛が流れるようにしています・・・が
あみぐるみの地がデコボコしていること、毛ぐるみ風の飾り毛で 短い飾り毛の表現が難しい
(my little dogではまだ前例がない)こと
またそれに加えて 目の上の膨らませた部分の編み地が とても硬くなってしまって、
植毛がなかなかうまく捗らなかったことなどがありました。
ブルースさんの場合、トップコートのしっかりとした毛も結構入っていましたので、
どうしても紡ぐ毛糸が 少し硬めになっていました。
それで、編み地もかなり硬くなっていました。

そしてもうひとつ悩んでいたことは、若い頃と最期の毛を入れること。
この中の(最期の毛かな?)が、とても長く綺麗でありましたが、カットの毛である為、
他の抜け毛と一緒に作業をすることが出来ませんでした。
また他の毛に比べて色が白めであった為、どこに使用しようかな~と悩みました。

結果としては、若い頃の毛は、尻尾の土台(編み地)に利用し、最期の毛(ゴムで留めたカットの毛)は
尻尾の飾り毛として使用しています。
尚 色がかなり白っぽかったので、若い頃の毛と普通の抜け毛も尻尾の飾り毛として利用して、
全体的に色をなじませるようにしました。

 

こちらの写真が若い頃の毛と、ゴムで留められた最期の毛です。
紡いであるのが若い頃の抜け毛です。 

 

そしてこちらがブルースぐるみとなります。
上記にも書きましたように、目眉間の付近に飾り毛を付けています。
本犬様の眉間に生えている毛は、たぶんもっと短めだと思われますが、
こちらのあみぐるみは本犬様に生えている毛にしては長めで表現されています。
眉間の飾り毛はこれ以上短くしますと 土台の編み目が目立って見えてしまうこと、
短くすると毛と毛が中央でぶつかるようにならず、真ん中の山脈の山が表現しづらいこと
・・・などがあげられます。




それと、眉間部分の飾り毛は、触るとすぐに固まってしまいます。
またいつも触ると毛が抜けてきてしまう場合があります。
(毛を整える程度にスリッカーや針などで、梳かす分には問題はないと思いますが、
あまり頻繁ですとやはり毛が抜けてきてしまう場合があるかもしれません。)

眉間中央の部分は、本犬様のお写真では 濃い茶色に見えましたので
(見る角度や影で濃く見えるのかもしれませんが)眉間中央部分は、
濃い茶色の羊毛で少しだけぼかしを入れてあります。

最終的に 毛ぐるみ風の飾り毛は、胸・尻尾・耳・眉間 部分に付けています。
舌も付けてあります(お口はオープンマウス)


こんな感じとなりましたが、ブルースぐるみ完成です。
高さは およそ16.5cmほどです。

2018-03-15 16:10:28


 


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