雑談

今回は『言葉』について少し書かせてもらいます。

監督業をやっているとどうしても、選手に対して指示・指導など話す機会が多い。
それは１対１や全員に話すなどいろいろなシチュエーションがあります。
野村監督の本に書いてあったことの中で
「監督の資質の中に言葉も大事」
ということがありました。
これは、何も名言じみたことを言うとかではなく、精神論を懇々というわけでもありません。
王監督が引退したときにソフトバンクの選手が
「監督に言われたことが今でも心に残ってます」
と言っていました。
監督の言葉というのはそれほど重く響くのでしょうか。
何気ない一言が相手にとってはいつまでも残るということなのかもしれませんね。
最近は自分も言葉の使い方を慎重に選ぶように努力しています。
時には噛み砕いて話し、時には簡単に要点だけを話すなど。
常に心がけていることの一つとして、大勢の前でも

『対1で話す』

ということです。これをする事によって、一人一人と向き合うことができ、自分の話を聞いてもらえ、心に留めることができるからです。まぁ持論っぽいとこでもあるんですが。
最近は自分の言ったことを忘れてることが多く、軽い記憶障害っぽい気もするなぁ（涙）

選手が監督と思ってくれている以上は、しっかりと言葉というものをしっかりと伝えていきたいと思います。