HVT-BCT300 ②購入後の設定、その実力の高さはすごい。でも少し困った(2011.2.28)
2011.2.20にアイ・オー・データ機器「HVT-BCT300」を購入しました。これを購入するにあたり、私としてはあまり事前調査をしていません。
価格comでは、LT-H90DTVのクチコミが1200件以上あったのに対し、HVT-BCT300では300件程度しかありません。
あまり、人気のない商品かもしれません。
2/21夜にさっそく設定にかかりました。まず、チャンネルの設定ですが、ここに思わぬ落とし穴がアリです。
初期スキャンをする際に、対象周波数帯は、「UHF」を選ぶとあります。
しかし、この後、スキャン結果で、チャンネルの一覧が表示されません。
30分ほど繰り返し、これ以上先に進めませんでした。
途方に暮れた後、思い切って、対象周波数帯を「全周波数」を選んだところ、突然、スキャン結果が表示されました。
これで、地デジ放送が見れるようになりました。BS放送もまったく問題なしできれいに見れます。
何が驚いたかと言うと、その表示が非常に速いこと。チャンネルの切り替えに、LT-H90DTVでは、4~5秒かかっていたのに対し、HVT-BCT300では、1秒ちょっと。1秒でまず画面下に番組情報が表示され、映像は0.4~0.5秒くらい後に映ります。体感速度は劇的に向上した感じです。
次に、ネットワーク内の再生が出来るように設定を行うことにしました。
PC設定は、特別なアプリを付属CDからインストールするのではなく、Windows Media Player 11とか12を使って行います。
設定自体は5分ほど。HVT-BCT300にリンクさせたい、ファイルが多く入ったフォルダーを選択するとファイル数にもよりますが、認識作業に10分程度かかるようです。
次に、HVT-BCT300のAVelボタンを押し、ホームネットワークを選択すると共有化したPCやネットワーク上のHDが表示されました。
バッファロー製のLT-H90DTVは、TV⇔ネットワークへの切り替えは、6~7秒かかりましたが、HVT-BCT300では瞬時にストレスなく切り替わります。とても快適です。
さて、さっそく撮り貯めたDivxファイルを開こうとするとファイル名の表示が薄暗く、再生ボタンは利きません。何か様子がおかしいのです。
HVT-BCT300は、Xvidの再生が可能とされているので、Divxも再生可能なはず。私は再生できないことにショックを受け、その日の作業を終えました。