事務局長通信

きんようび通信No.422

きんようび通信No.422

2019年1月18日

▲1月16日は、2年前に亡くなった友だちの誕生日だった。3年半ほど前に偶然に知り合ったその人が残した記録を辿りながら、最後に交わした言葉や文字を振り返り改めてさみしくなった。読んだ本や好きな歌のことなど、ゆっくり時間をとって話しが出来なかったことが残念でならない。

▲一度、「一人で観に行った」という黄色の「ダリア」の写真を送ってくれたことがあった。色によって違う花言葉は、「優美(上品で美しい)」。もしその話をしていたら、「私には似合わない」と大きな声で嬉しそうに笑っていたのではないかと思う。周りにいる人をあたたかくする力のある人だった。

▲自分の家族や子どもたちはもちろん、友だちや同じ職場で働く人たち・障害がある人たちのことを何よりも大切に考えていた。感動したことや社会への怒りを一人だけのものとせず、多くの人に伝えようと努力していた。どうすれば広げられるか、悩みや不安を持ちながらもひたむきに歩んだ人だった。

▲一人ひとりを尊重しない・「ウソ」や「誤魔化し」が、大手を振ってまかり通るかのような政治状況が続いている。生きていたらその人は、前をしっかりと見据えて「憲法」や「平和」を守ろうとしたはず。「勝つ方法はあきらめないこと」、空に向かって話しかけた。


「ともだち」…作詞・作曲:後藤悦治郎
1:
ひとりぼっちじゃ生きてゆけない
海に漂う 木の葉のように
君の両手を 愛の言葉を
涙を枯れた 誰かのために
■さぁ 差し伸べよう 愛の心を
■ふるえる子どもに 微笑み添えて
■誰もがみんな 愛し愛される
■地球という名の 船を漕ぐよ

2:
今日もどこかで 君を待っている
寒さに凍え 暑さに怯え
君の優しい いたわる気持ちを
愛のしずくを 誰かのために
■さぁ 差し伸べよう 愛の心を
■ふるえる子どもに 微笑み添えて
■誰もがみんな 愛し愛される
■地球という名の 船を漕ぐよ


【今日は何の日】
http://www.nnh.to/01/18.html

【今週の一句】
酒飲み川柳
キラキラと
見上げた青空
笑ってた

【今週の歌】
・「Mary Gauthier」…「Soldiering On」
2019年(第61回)グラミー賞の最優秀フォークアルバムにノミネートされた2018年の作品の1曲目。

https://www.youtube.com/watch?v=4dbyP0PDX28

【今週のグルメ情報】
・「丈ちゃん (じょうちゃん) 」…東京・JR中野駅から328m
東京都生協連会館近くのお店。たまたま入ったのが正解でした。美味しい焼き鳥でした。
https://tabelog.com/tokyo/A1319/A131902/13057110/



【追伸kirakira2
「あなたは、誰かの大切な人」(原田マハ:講談社文庫)を読みました。とてもステキな本でした。

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