『砂漠の真ん中に町を建設し、1年6ヶ月かけて撮影、
アカデミー賞7部門を獲得した映画史上最大の遺産がスクリーンに甦る!』
「映画館で観たい映画、1本だけ挙げるとすれば何?」って、質問されると、
迷わず「アラビアのロレンス」って答えてました。
映画館の大スクリーンで絶対に観たいから・・・。
今まで、テレビ放送でもDVDでも観なかった。
念願叶って、映画館で、
4時間に及ぶ超大作「アラビアのロレンス・完全版」を観ることができました!!
ただただ素晴らしかったです!
1962年イギリス製作。デビッド・リーン監督作品。
格調高く、奥の深い内容でした。
そして、大スクリーンで観る砂漠の美しさ・・・。
映像美と音楽が大迫力です。
太陽が昇る砂漠の美しさ、陽炎の中から遠く現れる人、
壮大な戦闘シーン、ロレンスの苦悩、
静と動のバランスで、4時間という長さを感じません。
主演のロレンス役のピーター・オトゥールも素晴らしかったし、
ほかの出演者たちも存在感あふれてます。好きな俳優ばかりでした。
この映画がデビュー作だった若きオマー・シャリフ、素敵でした。
ラクダさんも可愛い。
映画は時を越えて、
世界のあらゆるところへ旅できる。
今いる自分が小さく見えて、
心のスケールが大きくなったみたい。
京都みなみ会館で、9月3日まで上映しています。
興味のある方、ぜひこの機会を逃さずににご覧くださいね。
当時の国際情勢のお勉強をしてから、もう一度
みなみ会館へ行く機会を狙っています。
http://www.rcsmovie.co.jp/
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