正月の混雑を避け、今日初参りに行って来ました。
山門から入り久遠寺に向かいます。
壁のような階段に、階段は菩提梯(ぼだいてい)と称し、
段数は二百八十七段、高さ百四メートルもある石段で、
名無法蓮華経の七つに区分けされているとの事ですが、
今回もチャレンジ・・・健脚に感謝しながら一歩一歩登ります。
南天の実が鮮やかな境内。
御年頭会(おねんとうえ)とは、
身延山に住まわれる日蓮聖人に六老僧をはじめとする弟子や、
開基檀越の波木井実長公が新年の挨拶に訪れた故事にちなんで行われる新春の行事です。
この御年頭会は、身延町の無形民俗文化財に指定されています
700年前から伝わる伝統行事
地元の領主が、身延に入山していた日蓮上人を迎えるために
馬を献上したことにちなんだ行事。
支院の僧侶が集う御年頭会に続いて行われる曳馬式では、
きらびやかな馬具で飾られた2頭の馬が、
白装束の舎人(とねり)に曳かれ、境内を100mほど進みます。