顕妙寺のHP https://temple.nichiren.or.jp/8021020-kenmyouji/
新型コロナウイルスの感染拡大で、皆様にはお見舞い申し上げます。
当寺では、コロナ禍が早く収束するように日々祈念しております。
久しぶりのブログ更新になりますので、顕妙寺でお祭りしている仏像と神々を紹介します。
本堂中央の仏壇
顕妙寺仏壇のご紹介
正面に綿帽子を被っているのが日蓮聖人(末法の衆生を救済すべく、お釈迦様より託されて出現した僧)=宗祖
その背後の中央が「宝塔」
宝塔の左側が「釈迦如来」(永遠の過去から永遠の未来まで衆生を救済する仏)
宝塔の右側が「多宝如来」(法華経説法の座に現れ真実を証明する仏)
釈迦如来の左となりは「浄行菩薩」
多宝如来の右となりは「上行菩薩」
浄行菩薩の左となりは「安立行菩薩」
上行菩薩の右となりは「無辺行菩薩」
以上を、いわゆる「四菩薩」と言います(末法の衆生救済のリーダー)
左奥は「毘沙門天王」、右奥は「持国天王」
一段下がった左奥は「増長天王」、その壇右奥は「広目天王」
以上がいわゆる「四天王」です。
日蓮聖人の左となりは「普賢菩薩」
日蓮聖人の右となりは「文殊菩薩」
真っ赤な仏像は「愛染明王」
火炎に青の仏像は「不動明王」です。
鬼子母神の祭壇
中央が「鬼子母神」(日蓮聖人を刀難から守りました。日蓮宗では祈祷の際に勧請します)
その手前が「北辰妙見大菩薩」(北極星を神格化、宇宙全体を支配します。星祭(冬至)の際に特に祈願します。
左も「鬼子母神」、
右は「宇賀弁財天」(当山創建前からこの地に歴史を持ちます)です。
大黒天の祭壇
中央が「大黒天」、左は「稲荷大明神」、右は「宇賀神」
宇賀神は水を司り、稲荷大明神は稲を刈り、大黒天は俵に乗り、循環を表します。
山の神の祭壇
「山の神」(男女一神、生み出す力と破壊する力を併せ持ちます。安産祈願は特に参詣が多い)
観音堂
「子安観音」(安産や幼児の成長を守護するという観世音菩薩 (かんぜおんぼさつ)
福徳稲荷大明神
祭神は「宇賀之御魂大神」
当山の守護神として、古くからいらっしゃいましたが、令和2年に外宮か完成しました。
立身出世などを願い、多くの方が参詣しています。
宗祖日蓮聖人とその他の仏像のアップ画像