塩釜市顕妙寺歳時記

菩提寺の歳時記と趣味の写真

9.23 秋のお彼岸供養

2018-09-23 19:31:59 | 日記

快晴のお彼岸供養会になりました。

今日は寒暑の変わり目と言われる「中日」です。

お彼岸とは春・秋二期の彼岸会のことになります。

昼と夜の時間が同じになる春分の日・秋分の日をはさんで前後三日づつ、計7日間を仏事とする日本独自の習俗です。お彼岸の期間の始まりを「彼岸の入り」、終わりを「彼岸明け」と言い、入りから四日目が「中日」と言います。

「お彼岸」は「彼岸会」の親しみを込めた一般的な呼び方です。

彼岸という言葉は梵語(古代インド語、サンスクリット語)の「パーラミター(波羅蜜多)」のことで、本来の意味は[彼岸に到る]という意味です。

常に変化し苦しみ多いこの世界を「此岸(しがん)」というのに対し、対極にある苦しみを離れた平安な世界を「彼岸(ひがん)」といいます。

煩悩を離れて悟りの境地に至ろうとする仏教思想と、日本の伝統的な先祖供養の信仰が結びついて、祖先の霊を供養する行事となりました。

参考までに春にお供えするお餅を「牡丹餅(ぼたもち)」、秋にお供えするのが「お萩(おはぎ)」と呼びますが、牡丹餅と書くのは春に咲く牡丹にちなんでおり、お萩と書くのは秋に咲く萩にちなんでの呼称です。

顕妙寺のお彼岸供養会の様子 境内はキンモクセが満開、落葉樹が色づき始めです。

合掌

 


9.2 日蓮聖人御降誕800年慶讃管区大会

2018-09-02 21:35:38 | 日記

第32回統一信行会

主催は、日蓮宗宮城県宗務所  宮城県壇信徒協議会

当番寺院は、我が菩提寺の塩釜市顕妙寺、大徳寺、寿福寺の三か寺合同で

9月2日 多賀城市文化センターで開催されました。

大ホール入り口

御宝前

壇旗を掲げ行脚隊の入場

第32回統一信行会 三か寺による法味言上

宗務所長挨拶  我が菩提寺 顕妙寺日野住職は宗務所長です。

壇信徒協議会会長挨拶  我が菩提寺の護持会玉谷会長です。

当番寺院挨拶 大徳寺 武藤住職

当番寺院挨拶 寿福寺 片平住職

壇旗引継ぎ

日蓮聖人御幼像遷座   大本山小湊誕生寺から

ご挨拶 大本山小湊誕生寺貫首 石川 日命 猊下

日蓮聖人御降誕800年慶讃法話 演題「蘇生」お題目の原点に返る。

慶讃布教師 鈴木 宇海 上人

 

日蓮聖人御降誕800年慶讃大法要

御幼像お目通り

千載一遇の妙縁を得て日蓮聖人御幼像を遷座奉安頂き慶讃の式典を挙行出来ました。