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福島南相馬から、二日目の17日は、午前中に被災地の視察を行ないました。写真は、海の近くにありながら、子ども全員が1.5km離れた高台まで避難をして全員が助かった請戸小です。学校の校庭はゴミ捨て場となっていました。2年7ヶ月手付かずのままでした。
体育館には翌日行なわれる卒業式の看板「祝卒業証書授与式」が掲げられていました。胸が痛む重いでした。
また、原発事故から14km離れたところで今も牛を飼っている「希望の牧場」では、事故当時から現在に至るまでの取り組みや怒りが経営者から説明を受けてきました。
17日の放射者線量、
南相馬原町区 ボランティアセンター前午前8時 0.206マイクロシーベルト、浪江町請戸小近く 0.553マイクロシーベルト、浪江町希望の牧場(原発から14km)4.401マイクロシーベルトでした。