2月18日(月)13:00~16:00 ビハーラ安芸結成20周年記念大会が、広島別院共命ホールにて、
開催されました!
雨の降る中、会場にはたくさんの方々が集まられました。
ターミナルケアー・葬儀・グリーフケアーについての学びのある大会でした。
開会式では、木村会長の挨拶・教務所長の挨拶があり、記念行事が始まりました。
ビハーラ安芸会員による創作劇では、癌患者である父に告知をせず、家族が力をあわせて、残された日々
をどうやって充実させる事ができるのか、を表現していました。そういった努力をする事は多くみられます。
これは、本人の幸せを思っての努力で、評価されるべき事ではあるが、患者本人にとってはどのように感
じているのか?残された日々の過ごし方は、いかにあるべきなのか?亡くなった後の葬儀は?大切な人を
亡くした後の心のケアーは?という大きな問題があります。これらを分かりやすく、3部構成の創作劇と
して表現し模擬体験を通して考えていくものでした。創作劇のあと、講師によるパネルディスカッション
があり、内容を深く考える時間を持つことができました。
第1部 「患者の気持ちを察し、どう援助するか、支えるか」
パネルディスカッション
・城仙泰一郎 師(広島パークヒル病院緩和病棟センター長)
・長坂大然 師(ビハーラ安芸会員・江田島ビハーラ代表)
第2部 「亡くなった時に葬式はいかにあるべきか」
パネルディスカッション
・徳澤紀真 師(前安芸教区勤式指導員)
・森京正義 師(ビハーラ安芸会員・株式会社びはーら代表取締役)
第3部 「愛する人をなくした喪失感をどう越えていくか」
パネルディスカッション
・石田博文 師(自死に向きあう広島僧侶の会代表)
・三光清子 師(ビハーラ安芸副会長)