5代目の(un)usual な日常

造り酒屋5代目の酒造りの話から日常まで

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復活の兆し

2021-01-12 16:28:59 | 日本酒

 

めちゃくちゃ久しぶりの投稿となりました。

 

仕込み、搾りに忙殺されていました。

 

今年は特に搾りのタイミングが年末年始にガッツリかぶり、更に搾る機械の不調も重なり仕事納めも始まりもない年末年始となりました。

 

泣きたい。笑

 

特に遊びたい、どこかに出かけたいという欲求はほぼないのですが、一日ぐらい「何もしない日」というものが欲しい。そんな日々。笑

 

なんとか年内に普通酒、純米、本醸造と三本を仕込み、なんとかなんとか搾りきれたのでよしとしましょう。

(そういう風に自分に言い聞かせる)

 

そうこう考えているうちに、次に仕込むお酒の原料となるお米たちが到着しました。

 

兵庫県産の山田錦精米歩合50%と40%。地元群馬県産の舞風60%のお米たちです。

 

純米吟醸酒や大吟醸などのちょっと贅沢なお酒に仕込みます。

 

寒さも本格的になってきたいまどきのタイミングで毎年仕込みを行います。

 

しかし、今年は寒すぎます。

 

-10℃ 水道はカチコチ、機械も凍り付きます。

 

毎朝、水道の復旧から仕事が始まります笑

 

雪は少ないのが唯一の救いでしょうか。

 

春に笑えるようにもうひと踏ん張り。いい酒造れるように頑張ります。

 

あと、ここでは残念ながら動画が張れないようです…

 

二度手間で申し訳ないのですが、インスタの方で酒造りの動画や写真を多く上げています。

 

よろしければご覧ください。


お仕事用カメラ買いました

2020-11-08 22:57:00 | 日記

今年はこのブログやTwitter、Instagram、Facebookなどで発信しようと画策しております。


言葉での説明はもちろん大切。


しかしながら専門的な酒造りに関してはいくら言葉で説明しても難しく、理解しにくいのも確かです。


やはり写真。できれば動画。


これが1番わかりやすく親近感がわくかとおもいます。


その為、このたび購入しました。


「Insta360 GO」



こういったものではGoProが有名ですが、


基本的にカメラに棒をつけて片手が塞がる形…


仕込みを家族でしている弊社では一回一回カメラを握って撮影して、手を洗って(その間片手が塞がっていた満足に自分は作業に参加できません)作業に戻る。


これは面倒くさいし、仕事の進捗に影響をきたすなと。


しかしこれのいいところはマグネットで服に貼り付けたり、帽子に貼り付けたり出来ます。


つまり両手がまるっと開くわけです。


貼り付けておいて、本体のボタンをポチッと。


押す回数で、写真、数十秒の動画、タイムラプス、スローでの録画が可能です。


iPhoneに挿すライトニングケーブル端子が本体充電器についててそのままぶっさすことで写真、動画をiPhoneで確認、移すことが可能なようです。


便利なもんですね。


画質は値段、サイズに準ずるものでお世辞にも綺麗とはいえませんが、十分な水準かと思います。


これからの仕込みの動画配信にご期待ください!


お散歩

2020-11-06 23:24:00 | 日記

犬と散歩しながら

見上げるとうろこ雲。

秋ですね。

酒造りの季節

2020-11-04 18:51:00 | 日記

そろそろ酒造りが始まります。


ホースや麹作りで使う木箱を洗ったり、布を薬品洗浄して洗濯して干したり。





米を蒸す釜を準備したり、蔵や麹室を掃除したり…





結構大変です。


設備は広く、やることは山のようにあるのですが、家族3人のみ…


造りがはじまったらもっと大変なのですが…笑


新酒は12月の中旬を見込んでいます。


なかなか話だけでは酒造りの工程わからないと思いますので、順次写真と共にご紹介出来たらと思っています。

よろしくお願いいたします。🙇





記憶にございません!

2020-10-23 20:22:00 | 日記

昨日、暇つぶしに観た映画。


憲政史上最悪となる内閣支持率2.3%を記録した総理大臣が演説中に一般人からの投石を受けて、事の一切の記憶を失う。


という物語。


キャストが豪華。


中井貴一、佐藤浩市、草刈正雄と大御所揃い。


石田ゆり子、小池栄子、斉藤由貴、木村佳乃と様々なタイプの女優さんたち。


個人的には最近よく見かける、宮沢エマがでてたのが良かったです。コメディでも映えますね。


内容としてはさすが三谷コメディというところでしょうか。


政治を題材にしつつも何も考えずに見れます。もちろんツッコミどころも多いですが笑


ところどころクスリと笑えるいい作品です。