長崎南山柔道部OB会事務局からのお知らせ

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2011 県高総体 柔道団体戦の結果速報!

2011年06月03日 | 日記

県高総体「柔道」速報!

 

長崎南山高校、決勝で惜敗。。。優勝は長崎日大高校が団体戦を制す!

6月4日(土)に行われた全国高校総合体育大会長崎県予選で、第一シードの南山高校と第二シードの長崎日大高校が順当に決勝に勝ち上がった。先鋒戦で長崎日大高校のエースに一本負けを喫したが、これは南山高校としては、何も慌てる必要がなかった。長崎日大高校としては、残り4人のメンバーの実力的には南山高校が勝っている為、南山高校に勝利するには、この張子の1勝を守り切るべく、次鋒、中堅、副将を引き分けに持ち込む作戦しかったのだ。逆に、南山高校としては、残りの4人で2勝を挙げれば優勝できるという南山優位は動じないはずだった。

しかし、南山高校は次鋒を引き分けられてしまう。そして、さらに期待のかかった中堅も引き分け。残り2人、副将戦。この副将が引き分けられると大将で1本勝でも代表戦となり、南山高校には大きく分が悪くなってしまうのだ。南山OB、ご父兄、監督。。全ての南山関係者の祈るような応援が続く。一方的に攻める南山高校副将。相手は引き分けに持ち込む為に逃げ続ける。高校生の試合でこんな事を書いて良いのかどうかわからないが、明らかに掛け逃げ、組もうとしない選手に対し、「注意」「指導」と言った主審がコールをしない。試合時間残り30秒となって、痺れを切らした副審2人から促され、やっと「注意」がコールされた。試合は、そのままタイムアップとなり、大将戦へと持ち込まれた。実質、この時、長崎南山高校が敗れたと言っていいのかもしれない。南山高校の大将はそれでも気迫の柔道を見せてくれた。最後まで1本と獲りにいく姿勢。結果、技あり(私には一本に見えたのだが。。。)を獲り、長崎南山高校と長崎日大高校は1-1の内容負けという結果となった。

私の現役時代の高総体も中地区で行われた。その時のジャッジに対する因縁試合を思いだした。今回もそんな一戦となり、南山高校としては後味の悪い敗戦となった。

しかし、選手の皆さん!お疲れさまでした。悔いが残る試合となったけれど、皆さんが流したその涙は、これからの人生で一番!自分自身を奮い立たせてくれる涙だと思います。

今日のこの悔しさを明日の個人戦にぶつけてください。明日もがんばれ!!



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