早いもんでお正月から3週間も経ちました。
読者もいませんが、改めましてあけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
さて、気持ちが気温に左右されるなんて若い時には(というより元気な時には)考えもしませんでしたが。
家にいても楽しい事がらが段々と飽きてくる。読書もゲームも映画鑑賞もなんだか だるいわ。
お正月という事で着物を着て出かける行事がありました。
着物って素敵ですよね。でもけっこう着物の下に着こむんですよ。
肌着、長じゅばん、それを体に巻き付ける紐や足袋や着物ぞうり等々。
全部そろえてから着付けないと途中あれこれ紐など探しているうちに着崩れてしまいます。
それでも着付けをしコートとマフラーで完全装備ができたら嬉しい気持ちがパーとひろがります。
「単純な私やわ」と思いつつ日ごろの生活を思いだすとチクリと胸が痛みますが・・・
あの着物にはあの帯が合うかな?帯揚げや帯締めとの調和も大事などと二、三日前から考えてると
楽しい気持ちでいっぱいになる。
楽しいと思う事が減ってきた最近ですが、まだ箱の隅に残っていたんですね。
ん?それってなにかで読んだような。残ったものは、たしか希望でしたっけ?
大いなる話とくらべるとは、おこがましい事ですが、私の心の引き出しには何が残っているんだろう。
それともまた戻ってきてくれるのだろうか。