みつやです。月曜日の練習は男子試技会の審判をしました。全部で3日間審判をしました。手伝ってくださった先輩方ありがとうございました!感じたことをまとめます。
床 アクロ以外の技(グループⅠ)の動きがぎこちない人がかなりいました。本番は正方形のマットで行うことも意識して練習しましょう。柔軟やバランスの技で減点されるのはもったいないので地味な技ではありますが日頃からしっかり練習しましょう。また膝割れや着地の乱れが目立ちました。普段の練習から意識を向けるといいと思います。
鞍馬 技数を揃えるためにセア系の技が多くなりがちですがつま先、膝、足の高さなど減点箇所が目立ちます。また、セアの技の後に止まってしまう減点がかなりもったいないと感じました。少しずつ旋回中心の停止のないひと続きの演技構成を目指しましょう。
つり輪 ディスローとクーゲルの動きが小さい人が多かったです。蹴上がり脚前拳を入れている人も多かったですが、足が落ちてしまって蹴上がりと脚前拳が別々に取られてしまうとグループを失うのでしっかり練習するようにしましょう。つり輪は静と動のメリハリを意識すると見栄えがかなりよくなります!
跳馬 跳馬は技数減点が無いので、技数に悩んでる人こそやるべき種目です。転回やツカハラが安定してできるとかなり自信になります。頑張りましょう!
平行棒 技がみんな似ている分細かい部分に差が出る種目です。まずは7つの技をダブルスイング無しで繋げて行う構成を考えましょう。また、技はできているのに倒立でふらついたり手をずらす減点多く見られました。
蹴上がり脚前拳止める!肘曲げない!
鉄棒 車輪や逆車を余分に回す人が多く見られました。減点される可能性は少しでも減らしましょう!ツイストなど向きを変える技も練習して止まらない演技を目指しましょう。そして飛び越し技が入ってくると点も上がってgoodです!
今回の試技会は決まってからの練習期間が短かったこともあり普段から何を意識しているかが差に現れたと思いました。着地やつま先の意識、技を繋ぐ練習などを普段からしている人は点が出るしミスが少ないです。練習の1本1本を大切にしましょう!
また大学からはじめた人はルールブックをもっと読むといいと思います。どういう所で点が引かれるのか、どういう技があるのかを知ることができます。そしてもっと数多く、同じ技を継続して練習しましょう。技の完成は花を植えて育てることに例えられます。種をまいて継続して水をあげることでやっと花になります。できなくてもすぐに諦めてはいけません。アドバイスをもらいながら根気強く頑張りましょう!