2019年9月に入ってから、唐突にカメラとレンズを購入してしまいました…。
そもそもはアスフレのプレマッチを観戦した日。それまではスポーツ撮影にキヤノンのEOS7Dを使っていたわけですが、そもそもカメラが重く、高感度がイマイチ弱く、所有している望遠ズームの解放F値が暗めのこともあって、ちょっと厳しいなと思っていたんですよね。
そこで明るい望遠ズームが欲しいなと思っていたのですが、そもそもいわゆる白レンズとかの大口径ズームレンズは高いということもあって、中古でも軽く10万オーバーの状態。サードパーティ製の大口径ズームもやっぱ高い…。
そのときふと思ったのが、「そいえばフォーサーズのレンズってどうなんだろ?」ということ。
最近は使ってなかったといえ、元々パナソニックのLUMIX DMC-L10WO所有しておりまして、フォーサーズ規格のカメラを所有してしてたんですよね。マイクロフォーサーズじゃなくフォーサーズね。
そこでフォーサーズ規格レンズのラインナップを調べてみると、すでに全品制作終了(泣)になっておりましたが、50-200mm F2.8-3.5 という非常に魅力的な望遠ズームがありました。フォーサーズの50-200mmって、35mm換算したら100-400mmだからね?400mm F3.5 ったら相当明るいよ?
試しにAmazonで検索してみたら2万円台で売られてるじゃないですか…ええもうポチったね。迷いなくポチったね。
そしてレンズが到着し、L10に装着してみたが…まてよ?L10ていいカメラだけど、屋内スポーツ撮るにゃちょい厳しいよな、と思い立ちフォーサーズ規格のカメラを調べてみるとオリンパスのかつてのフラッグシップ機、E-1やE-3,E-5があったことを思い出す。
再びAmazonで調べてみると、E-5はまだ高値なものの、E-1とE-3は大分値段が下がっている。
スペックを調べてもE-1とE-3を比べたら、やっぱ後継機だけあってE-3のが良い。そしてなぜかE-1よりもE-3の方が中古価格が低い…というわけで、これまた迷いなくE-3をポチったよ。
だって1万5千円よ?流石に10年前に発売されたとはいえ、かつては20万以上したカメラボディがいちまんごせんえんだよ?そりゃ買うよね?ってことで、買ったよ。そして届いたよ。
オリンパスE-3。2008年発売のオリンパス フォーサーズ規格のフラッグシップ機。そして50-200mmを装着してみた。
レンズでか!! ボディは比較的コンパクトなのにレンズがでかい…。
とりあえず取説もないものの、なんとなく直感的に使ってみようと思った訳だが、最大の違和感は、モードダイヤルがなかったこと。
普通デジタル一眼レフはPモードやAモードの切り替えにモードダイヤルが付いてるものですが、このカメラには付いていなかった…マジでどうやって操作するのかわからなかった。なんとなく背面液晶から操作できたから良かったけどね。
そしてE-3&望遠ズームのデビュー戦として、埼玉西武ライオンズー千葉ロッテマリーンズの試合に持っていき、公式パフォーマーブルーレジェンズさんのパフォーマンスを撮影してみた。
まずはMCのハルさん。換算400mmだと、ステージ上でもバストアップが撮れるのだな。
そしてパフォーマンスを行うブルーレジェンズさん。
詳しい使い方がまだイマイチわかってなかったこともあって、ほぼフルオートで撮ってます。一応、仕上がりモードだけビビットからポートレートモードに変更したりはしています。ちなみにハルさんの写真がビビットで、他はポートレートモードです。
AFが外れたカットもありましたが、そこはモード変更で対応できそうです。上のカットはJPEG撮って出し(リサイズのみ)の画像なのですが、これだけ写ってれば十分満足できる性能ですね。10年前のカメラとはいえ、さすが当時のフラッグシップ機といったところか。
実は個人的にはデジタル一眼レフカメラについては2008年〜2010年頃で一旦完成形になってると思うんですよね。あとはその正常進化といったところで。なので、10年前に発売されたとはいえ、まだまだ十分現役で使えると思います。と、自分に言い聞かせてます(笑)
ま、なにはともあれ、実際バスケの現場に持ってってみるのが楽しみです。
今季はE-3がsports撮影のメイン機材になりそうです。
まさか2019年になってフォーサーズ機をメインにするとは正直自分でも思ってなかったけどね…。