昨年11月に、2020年度の大学入試における英語民間試験の活用延期が発表された。その推進者によれば、大学入試を Speaking テストを組み込んだ民間試験にすれば、劇的にみんなの英語力が上がるとのことだが、問題が多過ぎることが明確になったためである。
日本では、英会話スクールに行かなければ、英語を使って会話する、特にSpeakingの機会が少ない。 しかし、ITとAIが進歩している現在、Speakingの練習は結構簡単にできるのでそれをご紹介したい。(音声ペンを併用したほうが効率的だがシンプルにするために今回は省いた)
1.パソコンでGoogleアカウントを作り、Google Documentファイル(マイクロソフトのWORDのようなもの)を作っておく。
2.Google Documentファイルを開き、ツールで「音声入力」を設定、左にマイクのマークが出るので「English」を選択、また、マイク部をクリックし、起動状態(赤色)としておく(面倒くさそうだが慣れれば簡単)
3.ある短い英会話用の文章を、パソコンに付属したマイクに向かって話す
4.パソコンはAIを使って自分の音声を認識するので、正しい発音なら正しい英文が表示される。もし、発音に問題があれば、間違った英文が表示される。
私は結構これでSpeaking練習しているのだが、わかったことがある。
RとLの違いなどを日本人が不得意な発音やリズムなどを意識して発声すれば、きちんと認識してくれる場合が多い一方、認識してくれない単語がある。例えば、fileはfire,pileなどと認識されることが多く、give upの状況である。
そこで、私の案は、日本人にとって難しい発音の単語を知ること、そしてそれらの単語を正しく発音できるように必死に練習するよりも、それらの単語をできるだけ使わず、別の単語で表現できるように練習したほうが効率的ではないか、ということである。
『60才からはじめる英会話』(明日香出版社)では発音がカタカナで振られてられているが、どう考えてもそれで高齢者の英語が通じるとは思わない。
研究者の方で、上記の方法で、日本人が正しく発音できる単語とそれが無理な単語を区分けしてもらう研究をしていただけないでしょうか。
読者の皆様、ご自身でトライした結果を連絡いただければ幸いです。
2.Google Documentファイルを開き、ツールで「音声入力」を設定、左にマイクのマークが出るので「English」を選択、また、マイク部をクリックし、起動状態(赤色)としておく(面倒くさそうだが慣れれば簡単)
3.ある短い英会話用の文章を、パソコンに付属したマイクに向かって話す
4.パソコンはAIを使って自分の音声を認識するので、正しい発音なら正しい英文が表示される。もし、発音に問題があれば、間違った英文が表示される。
私は結構これでSpeaking練習しているのだが、わかったことがある。
RとLの違いなどを日本人が不得意な発音やリズムなどを意識して発声すれば、きちんと認識してくれる場合が多い一方、認識してくれない単語がある。例えば、fileはfire,pileなどと認識されることが多く、give upの状況である。
そこで、私の案は、日本人にとって難しい発音の単語を知ること、そしてそれらの単語を正しく発音できるように必死に練習するよりも、それらの単語をできるだけ使わず、別の単語で表現できるように練習したほうが効率的ではないか、ということである。
『60才からはじめる英会話』(明日香出版社)では発音がカタカナで振られてられているが、どう考えてもそれで高齢者の英語が通じるとは思わない。
研究者の方で、上記の方法で、日本人が正しく発音できる単語とそれが無理な単語を区分けしてもらう研究をしていただけないでしょうか。
読者の皆様、ご自身でトライした結果を連絡いただければ幸いです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます