涙目筑前速報+

詰まるところは明日を知る。なだらかな日々につまずいて
向かうところはありもせず、未来の居場所だって未定―秋田ひろむ

灰とヒッコリーのバットを持った首都の国会議員

2015-01-07 22:19:59 | 書籍
昨日から久しぶりにエンクレイヴラジオにハマる。

【Fallout3】エンクレイヴ・ラジオ Part.1


あの名作、Fallout3に出てくるラジオで、大統領が雲散臭さ全開のプロパガンダを四六時中叩き込んでくる。
だが、僕はこの胡散臭いラジオの内容が大好きなのだ。
核により汚染された荒野を一人寂しく彷徨っているとき、このラジオを聴くとなんとも旅をしているという気分に浸れるのだ。
荒廃した土地と荒んだ心で旅をしている中、ラジオから流れる大統領の空虚な演説と合衆国らしい曲が流れてくる。
これが非常にFallout3という世界と相性が良いのである。
ヤチタモというバット素材をそのまんま灰と訳していたり、野球の話をしているのに突如「首都の国会議員だ!」と脈絡のない単語を出して困惑を誘ってくるのもまた一興。
スリードッグの愉快なラジオも嫌いではないが、やはり旅のお供にはエンクレイヴラジオだと思う。


話は変わって今日の帰りの話だ。
僕は、絵の練習のお供として、ベティ エドワーズ (著), 野中 邦子 (翻訳)『決定版 脳の右側で描け[第4版]』を使っている。
しかし、この第4版には一つ落とし穴みたいなものがあったりする。
それは、ピクチャープレーンというアイテムのことだ。

この本では途中からピクチャープレーンを使った課題が出てくる。
そして、第4版では「ピクチャープレーンは自分で用意してください」となっていた。
20x25センチほどのガラス板かアクリル板と黒い紙で作れるのだが、作るのはちょっと面倒であるし、そもそもガラス板やアクリル板を近所ですぐに手に入れられるかどうか、ちょっと不明だ。
そこで、別売りされているワークブック[第2版]が出てくる。
ワークブックであれば、ピクチャープレーンが付録でついているので、わざわざ自分で作る必要はない。
課題の中身は一緒なので、課題だけやりたい場合は第2版、何故この課題をやるのかということを知りたい場合やピクチャープレーンを自分で用意できる場合は第4版を買うのがベストだろう。
だが、僕の場合は第4版しか持っていない。
そしてピクチャープレーンも第2版が欲しい。
こうなると是が非でも第2版が欲しいわけであるのだが、残念なことに、昨日1月6日段階ではamazonでは在庫切れの状態だった。
そのため、今日の仕事の帰りがてらに、新横浜の三省堂書店へ行くことにした。

新横浜の三省堂書店は、本屋としては比較的大きい方で、一通りの書籍が揃っているイメージだ。
しかし、池袋のジュンク堂のように、一つのビルが本屋というような大規模なものではない。
そのため、行く前までは完全にダメ元であった。
しかし、いざ行ってみると、しっかり置いてある。
流石です三省堂書店。大好き三省堂書店。

というわけで今日からまたエンクレイヴラジオを聴きながら絵の練習に励もうと思う。
ではまた次回。エデン大統領からさようなら。

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