涙目筑前速報+

詰まるところは明日を知る。なだらかな日々につまずいて
向かうところはありもせず、未来の居場所だって未定―秋田ひろむ

サッカー日本代表アジアカップパレスチナ戦所感

2015-01-12 18:28:58 | スポーツ
今日は休みなので、代表戦を観る。
そう、今日からアジアカップが始まったのだ。
昨年のW杯も観て分かるように、初戦というのは非常に重要で、ここを落とすとGLの突破はかなり低いものとなってしまう。
それだけに、今日のパレスチナ戦は結果が求められる試合だった。

結果としては4-0の快勝。
出だしとしては非常に良い結果が出せたのではないかと思う。
内容をとっても、相手があまり前がかりに来なかったこともあって、安定した試合運びができていた。

まず、試合の出だしが今回は良かった。
風の影響を受ける中、遠津尾のミドルシュートが決まり、日本が先制する。
あの場面で遠藤がフリーになる時点で、かなりパレスチナ側の守備が甘い様な気もするが、その隙を見逃さないのが流石は遠藤というところ。
綺麗に隅に打ち、ゴールをもぎ取った。

2点目はこぼれ球からの香川のシュートを岡崎がヘッドで修正した。
殆ど偶然に近いものかもしれないが、かなり素晴らしいゴールだ。
その後もパレスチナに攻撃をさせるチャンスを与えない日本。
この辺りが非常に良い。
これまでの守備組織だと、相手の時間帯や、相手がパワープレイに出るとかなり後手に回っていたが、今日はしっかり落ち着いた守備ができていたと感じた。
特に運動量の点ではやはり長友が素晴らしい。
縦横無尽にピッチを駆け巡り、攻守にわたって貢献していた。

また、目立っていないかもしれないが、長谷部の動きも良かった。
ボールロスト直後や相手のカウンターの起点を、彼が結構潰しており、日本の安定感の土台となっていたと感じる。

3点目は本田が落ち着いてPKを決め、4点目は後半に入って香川のクロスからの吉田のヘッド。
香川も結構攻める時に顔を出せるようになり、機能してきているのではないかと思う。

その後は日本側も結構流すようなプレーが見られた。
個人的には夢のスコアまで持って行ってほしかったが、怪我も怖いのでこれはこれでアリではないかとも思う。
そして、危なげもなく試合は終わり、見事初戦を勝利で飾った。

次節はイラク、そしてその次はヨルダンが相手だ。
イラクからはここまで守備組織が杜撰にはならないであろうし、ヨルダンは日本が苦手とする相手だ。
前回のブラジルW杯の最終節、アウェーとはいえ日本はヨルダンに負けている。
そして、前回のアジアカップでもヨルダンと当たり、その時は何とか引き分けるという試合内容だった。
遠藤もインタビューで言っていたが、ここから先は一つの油断が相手にビッグチャンスを与えてしまうという、気の抜けない試合が続くのだ。

今日は見事な快勝だった。
だから次も決して慢心せずに、素晴らしい結果を出してほしいと思う。


おーにいっぽー。

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