涙目筑前速報+

詰まるところは明日を知る。なだらかな日々につまずいて
向かうところはありもせず、未来の居場所だって未定―秋田ひろむ

I need a new leader. we need a new Luden/新たなリーダーが必要なんだ。新たな遊びが必要なんだ

2019-12-07 22:40:14 | スポーツ
サッカーの話。

贔屓にしている横浜F・マリノスが今季のJリーグにおいて、15年ぶりにJ1優勝を成し遂げた。



港北区民としてこの地に移り住んでもう9年近くになるが、こうして応援してきた地元のクラブがJ1を戴冠することができたのは感慨深いものがある。

最終節はチケットが購入出来なかったため、現地ではなく家から友人のオギとモロを招き観戦していた。

2位のFC東京相手に前半で2点を先制し、後半パク・イルギュがレッドを貰ってしまうという不測の事態が発生したが、それでも狼狽えることなく追加点を奪い、3-0での堂々の優勝。
内容としても申し分ない。

昨季が下位に沈んだこともあって、俺個人としてはポステコグルーの手腕に疑問を持っていた。
今季こそ降格しちゃうんじゃないかという不安から始まったのが今シーズンの開幕。
まさか優勝してしまうとは……これは俺の見る目が全くなかったと言っていい。
ポステコグルーの手腕は今季は大当たりだったということだ。
ポスすまねぇ、アンタの手腕は本物だよ。手の平返すよ。ポスすげぇよ。

何より、シーズン開幕前にマルコス・ジュニオールとエジガル・ジュニオという強力な助っ人を連れてきてポステコグルーの戦術を補強したことが大きい。
特にマルコス・ジュニオールはゲームメイクと得点源という、非常に大きな存在となってくれた。

アジア枠で獲ってきたティーラトンは鉄人級の働きを見せるし、仲川や遠藤渓太といった生え抜きもしっかりチームを支え、中盤の底は扇原や喜田がしっかりと仕事をし、守備陣はチアゴ・マルティンスと畠中が安定していたと思う。
シーズン後半に入ると三好や天野の退団はあったが、エリキとマテウスという補強を実施し、その2人が大当たり。
前線を更に強化することができた。

ポステコグルーのやりたいことをフロント側がしっかりと把握し、それに見合った選手を連れてくる。
今季は現場とフロントの連携がしっかりしていたと強く感じるシーズンだった。
結果としてシーズン後半は負けはめっきりなくなり、連勝街道を突き進んでラストも2位を突き放しての優勝。
決して運だけに恵まれて優勝したわけではないということをしっかり証明してくれた。

来季はJ1優勝チームとしてV2を狙うことはもちろん、ACLにも出場できる。
そしてJ2からカズや俊さん率いる横浜FCもJ1に昇格してくるので、久々にJ1で横浜ダービーも開かれる。

攻撃の原動力となるマルコス・ジュニオールのバックアップはもちろん、ACLとの二束草鞋を戦い抜く層の厚い補強が今シーズンオフに求められる。
非常に楽しみなシーズンになりそうだし、是非ポステコグルーの3年目もいい結果を出してほしいと願う俺が存在していた。

来年も勝とうぜ。


■今日の1曲

Bring Me The Horizon「Ludens」

この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 十三機兵防衛圏をクリアし、... | トップ | 2019年ちくぜんアワードノミ... »

スポーツ」カテゴリの最新記事