好きな飲み物は
コ−ヒ−
初めて働いたのは
自家焙煎コーヒーと
喫茶材料を販売する
個人経営のお店
毎朝
勤務前に入れて
みんなで飲む
ちょっと生意気な
子供の自分が
頑張って大人になろうとする
不思議な時間
味の違いも美味しさも
わかるはずもなく
繰り返す不思議な時間が
砂糖やミルクを必要としない
そのままの味が好みと
わかった
入れ方に
こだわった時もあったけど
今では簡単に
休みの日は何杯も飲むから
クセがないので
買い物に行くと
つい手に取っている
目まぐるしく変わる毎日
いつまでも
同じところにはいられない
居させてもらえない
安心して笑えるには
変わらないものが必要で
大好きに包まれていなきゃ
引き出しの中を
あさる毎日