性別不明のADHD奴が必死に生きる記録

三十路目前にして,田舎でなんとか生き永らえるヤツのブログ

私の身に起こっている【筋肉のピクつき】について…Part2

2024-01-23 20:02:25 | 日記

前回の記事で、身体のピクつきの原因について

 

「大きなストレス→自律神経失調→身体の過緊張(常に力が入っている)からの筋肉・首・肩甲骨の凝り→全身の血行不良によるピクつき」

 

と想定していることを書きました。今回は最初の「大きなストレス」について説明したいと思います。

 

私の調べた範囲でまとめると、

 

BFSは誰にでも起こりうる良性のピクつきだが、心身症、病気不安症の人は「難病ではないか」と気に病み、不安によってピクつきが悪化する。(この原因は不明だが、発生・悪化はストレスと大きな関わりが示唆されている)。

 

ですので、私が晒されたストレスに焦点を当てて経緯を書きます。

 

現在の職場はパートで勤めて6年。適応障害とうつ病で新卒で入った会社を辞め、実家で療養中、

 

心療内科の先生と相談して働く許可が降り、短時間勤務で応募したのがきっかけです。

 

短時間で2年ほど働いたあとは、1日8時間に時間を延ばしてもらい、問題なく働けています。

 

私にとってはとても居心地が良く、上司にも恵まれ、人間関係も良好な職場でした。

 

しかし、気がつけば私も30手前…一度うつをやらかしているとは言え、フルタイムを4年間続けられている。

 

手に職を付けたほうがいいのではないか。何か向いている職業はないのだろうか?

 

だけど、発達障害・精神疾患・LGBTの私を受け入れてくれる職場は、ここ以外にあるのだろうか。

 

という葛藤を、ここ1〜2年ほど感じていました。

 

その矢先に訪れたのが、昨年9月末の上司の転勤。仲が良く、自分を理解してくれようと努力してくれた人でした。

 

別れが辛くて毎日泣いて過ごしました。そして、半ばやけくそで私が出した答えは「転職をする」ということでした。

 

「うつ病のリハビリで始めたパートを卒業して、やっと転職活動を始める」という前向きな理由だと自分に言い聞かせ、

 

職場には半年先に辞めることを伝えました。(もう来月に迫りました)

 

しかし…その”真意”はと言うと上司のいなくなった職場で働きたくない、30過ぎてもパートは周りの目が痛いからとりあえず転職したい】という”逃げ”の判断でした。

 

結果私は「辞めなければ低空飛行でも安定していたのに。この職場を離れたくない、自分を受け入れてくれる職場があるわけがない」という、後悔の念に苛まれることになります。

 

そして、辞める時期が近くなってくるにつれて様々な体調不良が出現してきました。

 

10月、胃のズキズキとした痛み、吐き気、24時間続く喉のつっかえ感→胃カメラ異常なし(ストレスだろうとのこと)

10月〜11月、心臓がドキン!と跳ねて息がウッと止まる感覚→ホルター心電図、心エコー異常なし(無害な期外収縮とのこと)

12月中旬、左胸肋骨の痛み、肩甲骨の痛み。脚のムズムズ・チクチク感→脊椎MRI、血液検査 異常なし(心因性の可能性があるとのこと)

12月下旬、寝ているときにいきなり左腕が痺れて激痛が走り、30分ほど治らなかった→脳MRI異常なし

12月下旬、言いようもない不安感に襲われ、寝てもハッと覚醒してしまう→かかりつけ心療内科で抗うつ薬、抗不安薬増量

 

心療内科で言われたことは、【身体表現性障害】(ストレスや葛藤が身体に不調として現れる)を発症している可能性があるとのこと。

 

確かに考え込むと、喉のつっかえ感がひどくなるし、胸が苦しくなり、ドキン!と期外収縮が発生してとても不愉快でした。

 

その時期、私は期外収縮が怖くて胸のあたりを意識して抑えたりしながら生活をしていました。すると、ある日その辺りの筋肉がピクピクしていることに気がついたのです。

 

「胸 ピクつき」で検索をしても、心房細動とか心不全とか出てきて「いや、検査してそれらは否定されているし…」と思い

 

「筋肉 ピクつき」で検索すると…ALSという難病がヒットしてしまい、非常に気に病み、次の日からピクつきは全身に広がっていました。

 

まとめると、私に起きた全身のピクつき(BFS)の発症のきっかけは、「仕事を辞めること、将来不安の大きなストレス」でした。

 

経緯を見て分かる通り、私は心身症気質があり、不調があると検索魔になり、すぐに病院へ行ったり、健康サプリにも結構なお金をかけております。

 

BFSの方々の書き込みを見ると、私と同じような人たちが症状に悩んでいるイメージがあります。典型的な例ということでしょうかね。

 

さて、次は、壊れてしまった私の自律神経について書きたいと思います。拝見ありがとうございました。

 



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