串カツの予定ではなかったんですが、予約なしで花見小路を歩いても、人気のお店はどこも予約で満席、他は行列ができているので、空腹には勝てず、とにかくすぐに入れるお店っと優先順位で決めました。
高級店に押されるように、ひっそりと構える狭い狭いお店です。
値段の書いていないお品書き。串カツはどれでも一串200円でした。
海老はぷりぷり美味しかったです。
銀杏です。
銀杏って黄色い色って思ってますが、新鮮な銀杏はこんな緑色だそうです。
英語のメニューがありました、さすが京都。
昔ここに通っていたアメリカ人の方が作ってくださったそうです。
当時、ベトナム戦争をしていて、アメリカにいてたら徴兵されるので、日本に来て徴兵を免れていたそうです。
Green Pepper ピーマン
lotus root れんこん
string bean インゲン豆
面白い~、でも椎茸はSHIITAKEなんだって。
ここは元舞妓さんのママが50年以上続けているお店だそうです。
今もお上品で綺麗な方ですが、昔は絶世の美女だったのでしょうね~って想像していたら、
ママが15歳の時の写真が飾ってありました。
可愛い~。
お話をしていると、親も代々京都の方で、土佐藩の御用商人だったご縁で、幕末期では坂本龍馬はじめ土佐藩の志士たちの面倒を見られていました。
このママの祖父にあたる方が、坂本龍馬と中岡慎太郎が暗殺された近江屋事件で、襲撃直前に龍馬から「峰吉、しゃも買うてきて。」と使いに出され、木屋町の鳥彌三まで軍鶏を買いに出ていて、帰ってきたときには二人は襲撃された後で、あの鹿野峰吉だそうです。
ということはママは峰吉さんのお孫さん、すごい!歴史を感じます。
お店の地下には本物の防空壕が今も残っているそうで、小さい店内に歴史の重みが残っている貴重な串カツ屋さんでした。
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