過去世の記憶⑦

　過去世にわたしが望み続けたことが、時を超えて叶えられた・・・。

　「思考は現実化する」と言いますが、
　自分の魂が本当に望んでいることは、必ず叶うものだということが、
　自分の過去世の記憶を思い出して、分かったことでした。

　今世のうちに叶うものもあれば、
　来世で叶うものもある。

　自分がどんな人生計画をたてて生まれてきたか？により、
　実現するのが今世になるのか？来世になるのか？が決まるのかもしれませんね。

　さて、声が聴こえるようになった時、
　わたしは自分の今世の目的を明確に思い出しました。

　その目的とは、
　①「本当に人を救うことができる、宇宙の真理を学びたい」
　②「今回の人生では、宗教という道を選ばずに、違う角度から人を救う学びに入った」
　③「みんなの中にすでにある光を、お一人お一人にお伝えしたい」
　
　ということです。

　自分の今世の人生を振り返ると、
　「確かに、誰に言われたわけでもないのに、
　知らず知らずのうちに、このようなことをやってたなぁ。」
　と思います。

　その方向に進んでいくための、人と出会いや、本との出会い、
　いろんな出来事が、まさに素晴らしい順番でやってきていたことに驚きます。

　自分の執着を手放すための課題や、辛い出来事なども、
　今思い返すと、台本でもあったかのような奇跡的な順番とタイミングで
　出現していました。

　なんでも仙人BOOKSの中でご紹介した、
　「今の自分に必要な課題がやってくる」
　という言葉は、まさにそのとおりとしか言いようがありません。

　ベストなタイミングでした。

　さて、過去世の記憶を思い出して、
　バラバラになっていたジクソーパズルのピースが、ひとつひとつピタッピタッとはまっていき、
　魂の歴史という一枚の壮大な絵が仕上がっていくような感動を味わっていたわたしでしたが、
　ひとつ、どうしても腑に落ちないことがありました。

　それはショッキングな過去世の記憶の中で、
　なぜ神様はわたしが殺される前に、現れてくれなかったのか？ということでした。

　本当に神様がおられるのなら、なにも来世で現れてくれなくても、
　殺される瞬間に現れて、助けてくださってもいいではありませんか？

　この疑問が、わたしの中にずっとあったんです。
　過去世の自分の怒りとともに・・・。

　これを問いかけた時、宇宙の壮大なしくみについて、
　わたしはまのあたりにすることになりました。

　その内容とは・・・
　次回のブログで。