みやがわみちこがお届けする「なんでも仙人」ブログ

読者さまからのご質問③


読者さまからのご質問です。

自分が出会った人の意味を色々と考えているのですが、
どうしても旦那の行動でわからないことがあるので相談させてください。

旦那とは結婚して5年ほどたつのですが
休みの日は夕方まで丸一日寝ていて 私と約束があっても起きません。
結婚してからもう何度となく出かける約束を破られています。毎回です。

子供ができた今も変わらず、子供は2才ですが、3人で公園にすら行ったこともありません。
とにかくずーっと寝ているのです!

寝ている横で私が家事と育児に忙しくしていても起きません。

仕事で疲れているのはわかるのですが、
家事と育児を一人でしていることと約束を破られることがくやしくて苦しくたまらないのです。

一時はもうあきらめて、悲しい思いをしないように約束を破られても平気なふりを
しようとしましたが、やっぱりダメでとても苦しくて…
苦しいということは私がこの学びの意味をわかっていないのだと思い、
考えるのですがやっぱりわからないのです。

旦那は友達や会社の人と約束がある時は自分で起きて出かけます。
私との約束の時だけなぜか絶対起きないのです。

旦那の他に約束を破ったり私を軽くあしらう人はいないか考えていたら、
旦那以外には思いあたらなかったのですが、それを考えている途中で
私自身が軽くあしらってしまっている相手が頭に浮かんできました。

それは私の兄なのですが、長年うつ病を患っていて 最近はだいぶ落ち着いたのですが
時々(定期的に)何かと突っ掛かり、絡んでくるメールが届くのです。

返信すると更に絡んできて…しつこく絡んできて、毎回嫌~な気持ちになるので
そういう内容の時は無視をしています。

兄の具合が良い時は普通の楽しいメールも来ますが
この『突っ掛かりメール』は 面白いことに(?)定期的にきます。
私はそれをほとんど無視してしまっています。

実はちょうど昨日もその『突っ掛かりメール』が兄からきて一度立ち向かおうとしたのですが、
やはり無視してしまいました。

幼い時から兄からいじめられた記憶しかなく 兄はずーっと私にとって苦手な存在です

こんなに同じことが毎回繰り返しあるのは何かメッセージだとは思うのですが、
勉強不足の私にはわからなくて、いきなりで申し訳ないのですが思い切って
相談させてもらうことにしました。



さて、この方の出来事の意味について、読み解いていきたいと思います。

まず、うつのお兄さんからの『突っ掛かりメール』が定期的にくることについて。

なぜ引き寄せているのか?何が共鳴しているのか?

これは「怒りの感情」が共鳴しているようです。


  ~  以下、対話した内容をお伝えしますね  ~



この者の夫に対する怒りが、怒りをもっている兄を引き寄せてしまっている。

自分の中に怒りの感情をためこまないために、
夫に対し、嫌なことは嫌だとはっきり言う必要がある。

夫がこの者との約束は破るのに、友達や会社の人との約束は破らないのは、
それだけ夫がこの者のことを軽くあしらっているから。

大切に扱われていないということ。

この点、兄に対して、「自分もそう言えば兄に対して、無視してたなぁ・・・。」と気付くと、
それだけで少しゆるむ。

「うつの人に向き合うのは、エネルギーがいりますよ。」

そうじゃのぅ。
ゆえ、うつの兄に対し、すべてを受け入れようと思う必要はない。

ただ、軽く扱われた時、人がどう感じるのか?
その気持ちを自ら体験してみたと言える。

あぁ、人に軽くあしらわれるのは、嫌な気持ちがするよなぁ・・・
そう気付くだけでよい。

あとは、自分の中の怒りの感情をいかに減らすか?で、
兄からの『突っ掛かりメール』も減ろう。

「夫に大切に扱われていないのは、この方が
嫌なことは嫌だと、夫にはっきり言えていないからですか?」

言ったとしても、どこかで我慢して、押さえつけているのじゃよ。自分を。

「なるほど。」

そちなら、こういう目にあったら、怒るであろう?

「大切にされないことに対し、わたしはそれは嫌だとはっきり言うでしょうね。」

この者は、腹を立てながらも、その位置(ポジション)をキープしている。

それを許しているのは、自分自身なのじゃ。

本当に許せなかったり、嫌だったら、その位置にいられないのじゃよ。

あまんじてその位置を受け入れている。OKを出している。

OKを出しているのは自分自身なのだと、まず知る必要がある。

「夫とこの方が対等な立場に立つ・・・ということですね?」

『約束を守る』という点に関してはな。

子育てに関しては、夫に期待しても、この夫では無理であろうなぁ。

ゆえ、子育て支援センターや、第三者の協力を得た方が早かろう。


     ~ 以上が対話した内容です ~

自分のことを大切にすること。

自分が嬉しい楽しいと感じられる時間を、積極的にとること。

自分を大切に扱わない方がいたら、それは嫌だと相手に伝えること。


そうしたら、目の前の出来事が良い方向に変わっていくと思います。

ぜひお試しくださいませ。

コメント一覧

なんでも仙人の弟子
はい(^-^)
あいさんへ

きっとお会いできる日がくると思います。
わたしもその日を楽しみにしています。
あい
いつか必ず!
とてもお会いしたいです。 なんでも仙人のお弟子さまは、今私が一番会いたい方なので いつか必ずお会いしたいと思っています。セミナーやカウンセリング行きたいです。遠方で今はなかなか動けないのですが、いつか娘や母と一緒に行きたいと思っています。思考は現実化する。会いたいと思っていれば叶いますよね…!
ブログと本の第二弾、楽しみにしています♪
なんでも仙人の弟子
涙がでました。
あいさんへ

お母さんもあいさんと同じように、長年苦しんでこられたのですね。
お母さんにも出来事の意味をお伝えいただき、
お二人一緒に「自分の心の声に耳を傾けようね」
と誓い合ってくださったと拝読し、本当に嬉しくて涙が出ました。

母と子は同じ課題をもっていることが多いように感じています。
ぜひ今世ではこの課題をクリアーされて、
自分を大切に扱ってくれる人に囲まれ、幸せな人生を送ってくださいね。
あいさんとの出会いに感謝いたします。

あい
本当にありがとうございます
とてもわかりやすく教えていただき、ありがとうございます。 自分を不当に扱っていたのは私自身だったのですね。旦那に会う前に出会った人のことを思い出しても本当にその通りだと思いました。私が選ぶ(好きになる)相手はいつも私を不当に扱う相手ばかりでした。 実は私の母も父にとても不当に扱われているので、この話をしたところ 感情を表に出すことがほとんどない母も、『私もそうだ』とものすごく共感していました。お互いに自分の心の声に耳を傾けようね、と母と話すことができました。 なんでも仙人のお弟子さまの言葉にとてもとても癒され、涙が出ました。感謝の気持ちでいっぱいです。
これからは嫌なことは嫌だと言ってもっと自分を大切にしていきたいです。
本当にありがとうございます。出会えたことに感謝しています!
なんでも仙人の弟子
ありがとうございます
あい様

コメント拝読し、感動しております!
「その気持ちを兄にさせていたんだ…と気づき、
ハッとさせられました。」
こんなふうに思っていただいただけで、
あいさんの体の余分な力もずいぶん減りますし、
お兄さんも楽になられると思います。
すると、お兄さんにも変化が現れたりするんですよ。(^-^)
わたしたちの魂は、見えないところでみんなつながっていますから。
さて、『怒りの感情を減らす』というのは、
『旦那さんを許す』ということではありません。
あいさんの出来事から、あいさんの今世の課題として見えてくるのは、
『自分の存在価値を確かめる』
『嫌なことは嫌って言おう』
という2つが感じられます。
この二つの課題をもっている方は、
自分のことを不当に扱う人に出会いやすいんです。
それを嫌だと言わずに我慢していると、
ますます自分を不当に扱う人に出会ってしまいます。
自分を本当に不当に扱っているのは、実は自分自身なんです。
だから、自分が「嫌だなぁ。」と感じた時は、
我慢しすぎずに、
その都度、意思表示をしていく必要があります。
「わたしはそれは辛い。」とか「嫌だわ。」「そんなふうにされたら悲しい。」
と、ちゃんと伝えないといけないんですね。
旦那さんへの怒りは、自分を不当に扱われたことへの怒りなので、
怒りを感じて当然なんです。
それを感じないようにしようとか、
旦那さんを許そうと思うと、自分の感情を押しこむことになってしまいます。
すると、怒りの感情がたまって、
また怒りの感情をもった人を引き寄せてしまいます。
まずは自分の怒りの感情にたいし、
「今まで見ないようにしてきてごめんね。」
「嫌だったよね。」「悲しかったよね。」
「悔しかったよね。」「辛かったね。」
「こんなふうにされるのは嫌だよね。」と、
自分の感情を受け止めてあげてください。
もし感情があふれてコントロールできない時は、
カウンセリングで対応させていただきますね。
あいさんの人生がよりよい方向に向かっていきますように、祈っています。






なんでも仙人の弟子
素晴らしい!
~玲名☆Reina~さま

勇気をもってポジションを変えられたこと、
素晴らしい自分への愛だと思います。
自分を大切にしていたら、ストップが入ることも、
自分を大切に扱わない相手と出会うこともありません。
出会う必要がないからです。

自分を大切にしていただき、本当に嬉しいです。

あい
ありがとうございます
お答えいただき、本当にありがとうございます!
私の旦那への怒りが兄の怒りを引き寄せていたなんて考えたこともなかったです。 旦那が休みの日の私は常に怒りの感情とたたかっていました。自分では本当に許せないし嫌だと感じ、それを旦那にぶつけているつもりでしたが、いつもすっきりせず また同じことの繰り返しでした。また約束を破られたら、もっと真剣に『本当に嫌だ』ということを伝えてみようと思います。兄に関しては…自分が相手に投げかけた質問に対して返事や反応がない時って すごくみじめな気持ちですよね。その気持ちを兄にさせていたんだ…と気づき、ハッとさせられました。 今後、兄のメールには返信するようにしてみます。『全てを受け入れる必要はない』という言葉に少しホッとしました。受け入れられない自分がいても自分を責めないようにしたいです。
それと、『怒りの感情を減らす』ということが私にはとても難しく感じてしまうのですが、それは旦那を許す。ということにつながりますか? 許してしまうとまたこのポジションをキープしてしまうのでしょうか?また質問してしまいすみません(>_<)
自分の持つ感情は思いもよらない所にそれが出てくるのですね…。
~玲名☆Reina~
自分を大切に
http://ameblo.jp/spiritual-peace/
私の相手は"夫"ではないけれど、自分が大切にされていないと感じ、「嫌だ」と伝え、ポジションを変える事になりました。
今でもそのポジションを変える事に不安がない訳ではないけれど、これから良い方向に進めるのではないかとワクワクする気持ちもあります。
まずは、ポジションを変える決断をした自分を褒めたいと思います♪
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