表題と写真の人物をご存じでしょうか?登山をされる方にはなじみ深いでしょう。
『日本百名山』の著者、深田久弥(きゅうや、1903~71)です。
石川県加賀市に「深田久弥 山の文化館」という施設があります!
深田久弥の業績やゆかりの品々や山と自然に関する資料などが展示されているということで訪ねてみました!
明治43年に建てられた絹織物工場を改修された趣のある建物です
深田久弥の生家はここから歩いてすぐの場所にあるそうです
深田久弥の世田谷の自宅にあった本小屋にちなんでつけられた九山山房(きゅうさんさんぼう)
表札はレプリカだそうです
膨大な量の山に関する本!
ジョウビタキさんたち
係の方が丁寧に案内してくれて
山好きの方はもちろん、そうでない方も楽しめる施設でした!
日本人はたいていふるさとの山を持っている。
山の大小遠近はあっても、
ふるさとの守護神のような山を持っている。
そしてその山を眺めながら育ち、
成人してふるさとを離れても、
その山の姿は心に残っている。
どんなに世相が変わってもその山だけは昔のままで、
あたたかく帰郷の人を迎えてくれる。
私のふるさとの山は白山であった。
深田久弥『日本百名山』より
あなたにとってのふるさとの山はありますか?