直列☆ちょこれいつ

最近は神社や神道などの古い文書の解読をしています。
研究のまとめはカテゴリ『自作本』から。

レンドンゲルモン

2015年05月07日 | ちょこのひとかけ


うどんは好きなので、たまにスーパーなどで
袋に入っているものを買ってきて食べます。

煮て食べるだけで、楽といえば楽ですが、
お湯を沸かす手間もなべを出して煮る手間も、
火の前で面の硬さを見極める手間も、
煮たあと片付ける手間もめんどうです。
しかもこの先、暑くなったらさらにやっていられません。

これをどうにかできないものかと考えると、
うどんはゆでろと書いてあるものの、
時間からするに、小麦粉を練っただけではないようです。
それならば、煮ないでも食べられるのではないでしょうか。

ここらへんは家庭科の知識からの推測ですが、
でんぷんを最初にα化させるのには長い時間がかかります。
なまごめのβでんぷんを、食べられるごはんのαでんぷんにするには、
30分程度の炊きが必要になります。

いったんα化させたものも、冷えるとまたでんぷんがβ化します。
でもαからβに変化したでんぷんは、ちょっとの再加熱でα化します。
おそらく、売っているうどんもそうなのではないでしょうか。

それなら、β化したごはんをぼそぼそしないごはんに戻すのと同じように、
β化したうどんを食べられる状態に戻すには、
適当にレンジにでもかければいいはずです。

というところで軽く水にくぐらせ、レンジにかけてみたところ、
普通にゆでるのと同じように食べられました。

パックのうどんを食べるには、別にゆでるのが必要条件では
なかったのですねえ。
何も考えずにゆでて食べていましたが、
それならなぜゆでなければいけないのか、その原理を書いていてほしかったです。

これからは、パックのうどんはレンジでよさそうです。
レンジでうどんゆであげる者。略してレンドンゲルモンです。

肉まんもレンジで蒸せますし、電子レンジは
リリンが作った文化の極みだと思います。

そう感じないか? 碇シンジ君
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