最近暑くなりました。
パソコンのHDDに触れてみたら、すでに結構な熱さでした。
これはどうにかしないといけません。
去年は扇風機を当て続けてみましたが、
扇風機に異音がするようになってしまいました。
もうすこし損害がない方法のほうが心穏やかです。
そこで思いついたのが、放熱フィンです。
前USB電源を1.5V電池電源に変換する装置をつかっていたとき、
三端子レギュレーターに放熱板をつけるのとつけないのとでは
熱さに格段の違いが見受けられたことによります。
ちょうど友達がパソコンを買い替え、
要らないパソコンを分解していたときにでてきたCPUクーラーの
放熱フィンがあったので、HDDに載せてみました。
それから、小さなアルミの放熱フィンもあったので、
ドリルで穴を開け、ネジ止めしてみました。
さっそくパソコンに組み込み、しばらくしてからHDDに触れてみると、
温度は格段に違います。
今までは触れていたくないほどの熱さだったのが、
今では冷たいと感じるほどの温度になっていました。
これほどまで違いがでるものかと思って操作を開始したら、
Dドライブが見つかりませんというエラーがでてきました。
なぜかと思ったら電源ケーブルをさし忘れていたようです。
電気が通らずに動作していないのですから、
熱くなるどころか冷たいままのわけです。
そこで電源ケーブルをさしてしばらくようすをみたところ、
なにもつけないときにくらべて、
まあ熱い程度の温度には変わっていたので一定の効果はありそうです。
シリコングリスでHDDにフィンをきっちりはりつけて、
冷却ファンもつけたらかなり冷えそうな予感はしました。
旋盤が使えたら、厚いアルミ板に穴を開けて、
HDDにきっちりネジ止めできる放熱フィンが作れるんですけど。