つかれる夢。
改行。
なんだか怖い夢を見ました。
たぶん何かの戦時中で、母はいなく父とわたしだけ。
どこかのお寺かなにかの建物の中にいて、
そこまで敵が迫っています。
父はわたしを戸ふすまというかなんというか、
床近くにある小さな引き戸の物入れにいれて、
毛布をかけました。
これで戸が開けられてもわたしとは気づかれないはず。
見つかったところでどうにもならないだろうと
思いながらも隠れていたら、部屋の扉が開く音。
そして銃声。父が撃ち殺されたようです。
わたしはそれを衝撃に思うよりも、
自分が見つからないように、死ななくて済むように
ただ願っていました。
それからどう場面が変わるのかわかりませんが、
どうやら偉い人の権力争いみたいな場所にいました。
わたしの手にはだれか女の子の魂を移した
キューブのようなものがあります。
やっぱり生きてたんだと訊くと、
もう死んでしまって、ここにいるのは最後の力を
振り絞って移した意識なのだそうです。
自分が殺されるときってどんな気持ちだったの?
わたしは言いながら、こみ上げてしまって
泣いたのでした。
……なんだか疲れる夢でした。
改行。
なんだか怖い夢を見ました。
たぶん何かの戦時中で、母はいなく父とわたしだけ。
どこかのお寺かなにかの建物の中にいて、
そこまで敵が迫っています。
父はわたしを戸ふすまというかなんというか、
床近くにある小さな引き戸の物入れにいれて、
毛布をかけました。
これで戸が開けられてもわたしとは気づかれないはず。
見つかったところでどうにもならないだろうと
思いながらも隠れていたら、部屋の扉が開く音。
そして銃声。父が撃ち殺されたようです。
わたしはそれを衝撃に思うよりも、
自分が見つからないように、死ななくて済むように
ただ願っていました。
それからどう場面が変わるのかわかりませんが、
どうやら偉い人の権力争いみたいな場所にいました。
わたしの手にはだれか女の子の魂を移した
キューブのようなものがあります。
やっぱり生きてたんだと訊くと、
もう死んでしまって、ここにいるのは最後の力を
振り絞って移した意識なのだそうです。
自分が殺されるときってどんな気持ちだったの?
わたしは言いながら、こみ上げてしまって
泣いたのでした。
……なんだか疲れる夢でした。