殿。しんがり。
一番後ろに居るので、『後』と書いて『シリ』。
『尻』と同語源です。
これを代入すると『しんがり』は『尻がり』。
『尻軽』みたいな語感があります。
一方で、先に走るのは足軽。
『あしがる』です。
一番後ろが『しんがり』で『尻軽』に通じるのですから、
『足軽』の『あしがる』も、
別に足が軽いのではなく、
別の語源があるのでははないでしょうか。
今のところ、『足(あし)』の語源は、
『下手(かで)』だと考えています。
『腕(うで)』の『上手(うで)』と対応します。
こう考えると、足がたくさんある『百足(むかで)』は、
『百(もも)』+『下手(かで)』=『百足(ももかで)』→『百足(むかで)』
足跡の『ゲソ痕(げそこん)』は、
『下手(かで)痕』→『下手(げしゅ)痕』→『下手(げそ)痕』。
徒歩で行くことの『徒歩(かち)』は
『下手(かで)』→『下手(かでぃ)』→『下手(かぢ)』
これを思うと、『あしがる』とは、徒歩を語源として
『徒歩がり』→『かてぃがり』→『かてぃがる』→『あしがる』
となっているか、
あるいは先にを語源として
『前がり(さきがり)』→『さきがる』→『あしがる』
となっているかと考えるほうが
可能性が高いのではと思います。
そして二つの言葉の共通から、『がり』『がる』部分。
これは共通ではないのではないかと思うようになりました。
先駆けて戦うから、『さきがり』→『あしがり』。
ならば、後ろは『後れ馳せ』で、『しりばせ』→『しんばれ』
あたりではないかとも思います。
あるいは、『後ろを守る』の意味の、『尻守り(しんばり)』
だったりするのかもしれません。
しんがりとあしがるは、使われ方と語の音には
なにかしらの共通が感じられるので
きちんと調べられたらおもしろそうだとは思います。
追記:
手先のほうの『小手』。
これは、上手(うで)の、上腕・下腕で意識が分割されたことにより、
上手の下のほう、すなわち『下手(かで)』につけるもので
『下手(かで)』→『こて』になったのかもしれません。
2021-08-24 20:36:45
一番後ろに居るので、『後』と書いて『シリ』。
『尻』と同語源です。
これを代入すると『しんがり』は『尻がり』。
『尻軽』みたいな語感があります。
一方で、先に走るのは足軽。
『あしがる』です。
一番後ろが『しんがり』で『尻軽』に通じるのですから、
『足軽』の『あしがる』も、
別に足が軽いのではなく、
別の語源があるのでははないでしょうか。
今のところ、『足(あし)』の語源は、
『下手(かで)』だと考えています。
『腕(うで)』の『上手(うで)』と対応します。
こう考えると、足がたくさんある『百足(むかで)』は、
『百(もも)』+『下手(かで)』=『百足(ももかで)』→『百足(むかで)』
足跡の『ゲソ痕(げそこん)』は、
『下手(かで)痕』→『下手(げしゅ)痕』→『下手(げそ)痕』。
徒歩で行くことの『徒歩(かち)』は
『下手(かで)』→『下手(かでぃ)』→『下手(かぢ)』
これを思うと、『あしがる』とは、徒歩を語源として
『徒歩がり』→『かてぃがり』→『かてぃがる』→『あしがる』
となっているか、
あるいは先にを語源として
『前がり(さきがり)』→『さきがる』→『あしがる』
となっているかと考えるほうが
可能性が高いのではと思います。
そして二つの言葉の共通から、『がり』『がる』部分。
これは共通ではないのではないかと思うようになりました。
先駆けて戦うから、『さきがり』→『あしがり』。
ならば、後ろは『後れ馳せ』で、『しりばせ』→『しんばれ』
あたりではないかとも思います。
あるいは、『後ろを守る』の意味の、『尻守り(しんばり)』
だったりするのかもしれません。
しんがりとあしがるは、使われ方と語の音には
なにかしらの共通が感じられるので
きちんと調べられたらおもしろそうだとは思います。
追記:
手先のほうの『小手』。
これは、上手(うで)の、上腕・下腕で意識が分割されたことにより、
上手の下のほう、すなわち『下手(かで)』につけるもので
『下手(かで)』→『こて』になったのかもしれません。
2021-08-24 20:36:45