直列☆ちょこれいつ

最近は神社や神道などの古い文書の解読をしています。
研究のまとめはカテゴリ『自作本』から。

外国旅行と口からでまかせ

2018年01月13日 | ちょこのひとかけ


昔、父に、「儲かったら入ったら外国に行こう」というようなことを言われ、
嫌だと断りました。
それでも、なんでだとか、日本人多いから大丈夫だとかおされて
ものすごく嫌でした。

それ以前にも、外国に旅行に行く話は友達と出たのですが、
わたしは断ってしまいました。

……というのも。

わたしは、自分の人生を自分で生きている感じはまったくありません。
人生を振り返ると、いつも自分の意志はまったく無視され、
無理やり従わせられてきたからです。
それは、後に振り返ったとき、
なにかしらの意図を感じるものでもあります。

たとえば何かについて調べているとき。
普段見ず、そのときたまたま目にしたものに、
調べもののヒントが載っていたりすることがありますし、
なぜか友達がいきなり話題にだしてきたりします。

たとえば竹取物語の研究だって、暇でなければやらなかったですし、
その前に同人誌で攻略本を作っていなければやりませんでした。

昔は、こういうのを、何かの導きによるものだと思っていました。

他にも、わたしはたびたび命の危機を感じることにも出会いますが
どうにか回避できています。

前自転車で車とぶつかったものの、
そう大きくない怪我で済んだこともありますし、
かつて入院して、たしか骨肉腫かなにかと診断されたものの、
急激に消滅したこともあります。

それから、赤ちゃん。
なぜか知りませんが、赤ちゃんにはよく好かれます。
電車に乗っていても立っていても、赤ちゃんには結構見られますし、
ぷわぷわ言いながら手をのばされることもあります。
ちょっと人見知りがあるという赤ちゃんでも
普通にだっこできたりもします。

これらを、わたしは何かのご加護だと思っています。
でも、その正体がよくわかりません。

わたし個人の後ろの人の加護ならば、
どこに行っても平気なのかもしれませんが、
産土の神様や、国の神様の加護ならば、わたしが外国に行ったら
加護の力が及ばなくなるのではないかと思うのです。

……という不安があるので、わたしは外国には行きたくありません。

でも、人が嫌だと行っているのに、
行こう行こうとひたすら行ってきた父が。
この前後ろで電話して話しているのを、聞くとはなしに聞いていたら、
「いやー、飛行機が怖いから外国なんて行きたくないし、
絶対行かないよ」
とかなんとか言っていました。

じゃああれだけわたしに行こうと言ってきたのは一体なんだったのか。
母に愚痴ったところ、父は昔から口からでまかせで
そういうことを言うので、母でさえ何が本当なのかわからず
うんざりしていたと言われました。

自分が行きたくてたまらないならともかく、
自分も行きたくもないものを他人に無駄に勧めて、
なにをしたかったのかまったくわかりません。

わたしは基本的に社交辞令は理解できないし、
言葉はほぼ額面どおりにとるしかできないのですから、
冗談でもない、だれも得しないくだらない話に巻き込むのはやめて欲しいです。

数年越しに判明した事実に、なんだかもうへなへなです。
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