直列☆ちょこれいつ

最近は神社や神道などの古い文書の解読をしています。
研究のまとめはカテゴリ『自作本』から。

何を言っているのかわかるようでわからないこと

2014年08月13日 | ちょこのひとかけ


お盆のこの時期になると、高速道路の渋滞が何キロだの
ニュースでばんばん放送されだします。
正直、あれは意味がわかりません。
『10キロ渋滞だったらなんなのか』のところのほうが知りたいです。

渋滞の距離などまったく意味のない情報です。
アナウンサーが、「ぼくの買っている青虫の体長は6cmです!」
とテレビで発表するくらい意味のない数字です。

「10キロ渋滞している『ので』、普段50分の距離を進むのに90分かかります」
というような、意味のある情報が欲しいです。

それと同じく、台風の風速。
「風速20メートルの風が!」なんて言われてもまったくわかりません。
普通に暮らす人はだいたい時速で生活しています。
車で時速50キロで走ったら、1時間後には50キロ先にいます。
時速50キロは秒速何メートルかなんて考えてる人はまずいないでしょう。
しかもそれは速さの単位なので、衝撃には変換できません。

それなら、風速なんていわずに、風圧を発表すればいいのにと思います。
「現在の風圧は10N(単位適当)です! これは一般的な体型の
身長150cmの人が、風によって20キロの力で押されているような風の強さです! 
3キロ程度のかわらなら角度によってらくらく吹っ飛びますので
外出の際はご注意ください!」
みたいなほうがよっぽど意味も説得力もあると思います。

ずぶぬれになって海岸に波のとびちる映像を撮りにいくくらいなら、
毎回同じ板でもなんでもつかって、何キロが倒されるのか
でも写せばいいのにと個人的には思います。

世の中には意味がありそうでよく考えると意味がないものがあふれています。
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