マリオカートが一段落したのでどうしようかと
wiiウェアを見ていて、目にとまったのがこれ、
『おきらくエアホッケー』です。
このまえゲームセンターでエアホッケーをやった
流れかと友達に言われましたが、まあ、そうです。
あとは、500円でダウンロードできるという
気安さもありました。
さて。これの操作はいたってシンプルです。
ヌンチャクのキノコで、盤面の中央までは
上下左右に自分のバレンみたいなものを
動かせます。
エアホッケーの球はそれにあたると反射します。
wiiリモコンを振ると、強いショットが打てます。
また、球は何回か壁に当たると
白く発光するので、その状態で
AかBを押したままwiiリモコンを振り、
強ショットが成功すると、
特殊ショットが打てます。
Aボタンは高速直線打。
Bボタンは曲線打です。
友達が帰ったあと、一人でプレイしてみると
たいしたことはなかったのですが、
対人で二人プレイだと、なかなかに盛り上がりました。
すごく簡単な作りで、どことなく
同人ソフトっぽい感じもしますが、
基本的なつくりは押さえています。
逆にそれが、こういうものをゲーム化するときに
必要なのは、ゲームならではのなにかなのだなあと
教えてくれました。
このゲームのポイントは、
操作性だと思います。
変にwiiリモコンでバレンを動かすのではなく、
ヌンチャクのキノコというのが無難な操作です。
それにくわえ、ヌンチャクを振って
加速をつけるというワンポイントもいいです。
また、球が反射して必殺技タイミングがつく、という
ゲームならではのルールが、
アクセントをつけていて、よいと思います。
ステージは五つあって、体育館以外は
台の形がかわったりとなんらかのしかけがあります。
個人的にはノーマルのだけでも良かった気がします。
ミニゲームは三つで、
思い切り振って、球や壁に当たった数が点数になるものと、
クイズの答えに球をあてるものと、
球で床のパネルをはがすもの、があります。
面白かったのは球でパネルをはがすものです。
一人でもくもくとやると、なにか違う感じはしましたが、
どんな悪い点でも、一回ごとに交代してやっていたら、
なかなかもりあがりました。
500円の価値は充分にあったと思います。