伝統芸能のお面に般若というものがあります。
たしか怒った女性をあらわしているとか。
というのをふと思い出したら、
じゃあ般若心経ってなんだろう、と思いました。
般若の心の……お経?
激怒する女心を詠んだお経……
あるいは激怒する女心を鎮めるお経
かなにかでしょうか。
すっごいお経だあ……
気になったので一応調べたら、
般若と般若心経にはほぼ関連はないようす。
般若は、パーニャ? かなにかで
涅槃だか悟りの境地だかをあらわし。
般若心経は悟りの心にいたるお経。
般若の面は、『さとりのこころ』で有名だった、
『さとりマン(般若坊)』が広げたお面なので、
『さとりマンのお面』→『さとりの面』→『般若の面』
となっただけのようです。
般若のような顔 というと、
悟りにいたった顔なのか、般若坊の顔なのかと
誤解されるかもしれないので
般若の面のような顔、じゃないとちょっと危ないですね。
カモシカの足、と似たようなものでしょうか。