ぶどう狩りに行きました。
ぶどうがいそうな場所で銃を構え、猟犬を放ち、
犬に驚いて飛び出してきたところを銃で撃ち、
拾っては食すという貴族のたしなみだったぶどう狩りですが
庶民のわたしもやってみました。
昔々にやったことはあるような気がしますが、
今回大人になってからやってみた感想は、
『夏にやるものではない』というところ。
たとえば、考えてみてください。
梨をレンジで温めてたべたらおいしそうですか?
桃を蒸して食べたらおいしそうですか?
ぶどうをゆでて食べたらおいしいと思いますか?
外で日差しに照らされつづけたぶどうは、
持ったら あったかい と思う程度に熱されています。
それを食べると、なんだか気分が盛り上がりません。
果物は冷えてなくてもいいので、せめて室温程度のものを
食べたいと思いました。
焼きりんごやアップルパイみたいに、熱するなら熱するで
何かしらお菓子方面に調理されててもいいような気がしますが、
変になま熱い果物は大しておいしくないということがわかりました。
意外と理解されませんが、温度も味の一部です。