古代神話の中にぼちぼちと出てくる高天原。
神様たちの本拠地のような扱いをされていて、
空想上の場所なのか、それとも外国なのか、
はたまた日本国内なのかという、
とても漠然とした存在です。
思えば日本の神様には、
天照大神をはじめとして、天之狭霧神やら天香山命やら
天火明命やら、『アメ~』シリーズがたくさんいます。
でも、ふと気づけば、その本拠地は
『天高原(アメノタカハラ)』ではありません。
『高天原(タカマガハラ)』です。
なぜ頭に天が来ないのか、そこには意味があるのかを考え続けた結果、
高天原の言葉の構成が理解できました。
最近は古い文章がちょっと読めるようになってきておもしろいです。