竹取物語の論文っぽいものの下書きが14本目まで一応終わりました。
これで竹取物語の論文集っぽいものは下書きですが、一応完成です!
RPGで言えば、オモテ面のボスを倒したところで、
あとは裏面のボスと図鑑埋め的な行為が残っていますが、
やめるならやめられる場所へようやく来ました。
14本目は『竹取物語の主題 2』。
ただし、素の考え方では説明が難しかったので、
古今伝授の法を用いて説明してしまいました。
内容が正しいことは本文でも説明できているとは思いますが、
そんな手法認められないと言われれば反論はできないので
まとまりきらなかったなあとは思います。
とりあえず主題から導けることとしては、
・竹取物語はSFなのか →NO
・竹取物語はただの空想上のおとぎばなしなのか →NO
・かぐや姫は宇宙人なのか →NO
などが言えます。
たとえば、美人と町で偶然にであって知り合いになったことを、
「空から天使が降りてきた」と表現されたものを見たら、
それはSFでしょうか?
そんなわけがありません。
それと同様に、かぐや姫も別に実物の月に行ったわけではなく、
実物の月から人が降りてきたという意味でもないので、
竹取物語はSFではありません。
たとえば『大月』なら大月から使者がやってきたことを
比喩して『月から来た』と言った過ぎません。
竹取物語はそのように、元となる事件にお話性を加え、
象徴化させたものなので、空想上のおとぎ話ではありません。
したがって、かぐや姫は宇宙人ではありません。
それ以外でも竹取物語で今疑問と思われていること、
今疑問と思われていないことについても
力いっぱい書き記しました。
竹取物語から1000年間においても決して解けることのなかった
ミレニアム問題、
・翁の名前
・かまどを三重にしこめて
・十六そをかみにくとをあけて
・我が名ははうかんるり
・つくのあな
についても全部答えを出しました。
こうなると問題は、『書き上げたからどうなの?』というところに尽きます。
完全に論文にしたところで落選続きですし、
自費出版したらまったく意味がありませんし、
ブログで書き連ねて剽窃されてもつまりません。
古代の王の人には、名誉回復の手助けになると思いますので
力を貸して欲しいと思います。
とりあえずいつものように人事を尽くして
天命を待つしかないのでしょう。
これがわたしの天命かもしれないと、
なにかにつけて人事は尽くしていますが、
まったく報われたことがないのがわたしの人生です。
・大体の内容
01 かまどを三重にしこめての意味
02 十六そをかみにくとをあけて 1
03 十六そをかみにくとをあけて 2
04 求婚者五人について
05 はうかんるり 1
06 はうかんるり 2
07 つくのあなの意味
08 かぐや姫の正体
09 求婚者五人のお題について
10 幼き人の解釈について
11 かぐや姫の罪
12 物語内時代
13 竹取物語の主題 1
14 竹取物語の主題 2