直列☆ちょこれいつ

最近は神社や神道などの古い文書の解読をしています。
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青魚と蕁麻疹

2021年01月23日 | ちょこのひとかけ
わたしの好きな海魚はサケ。
川魚はニジマスあたりです。

サバなどの青魚はむかし蕁麻疹出たこともあり
いやだと思っていましたが、
この前蕁麻疹が出るメカニズムを見かけて、とても驚きました。

青魚を食べて出るアレルギー反応は、
青魚がいたみやすくて雑菌が繁殖し、
それを食べることによって起こるわけではなかったそうです。

わかりやすさだけを考えてインチキ説明をすると、
サバなどの青物は、死後、生き物の体温くらいの温度にしておくと
青魚成分が変質し、アレルギーを起こす金属のようなものになるようです。
この物質が体内に入ると、アレルギー反応が起きます。

一度できてしまった物質は、金属のようなものなので
加熱しても解けて流れてなくなったりはしません。
できたらできっぱなしです。

これを防ぐには、体温程度の温度におく時間をなくすことです。
概念は甘酒作りの逆のようなものです。
甘酒は、65度までの温度で化学物質を反応させて
でんぷんを糖に変換します。

一方で、青魚は体温温度で化学物質が反応し、
青魚成分を毒物に変換します。

ですから、反応温度の時間を短くし、
冷凍~冷蔵温度から化学物質が反応できない65度程度に、
いきなりあげて調理すればいいということになるのでしょう。

においが変わらなくても、体温温度で毒物が生成されるのですから、
寒くないときの買い物帰りで温度があがるだけで、
外側から毒物が生まれている可能性もあります。
寒いときでも、車で買い物に行き、
買った青魚を暖かな車の中に置き、
別のお店にはしごしている間に、車の中の余熱で
青魚があたたまり、ひそかに毒化している可能性もあるわけです。

青魚、怖いですねえ。
車で行くなら生ものはクーラーボックスに入れるとかの
工夫が必要なのかもしれません。
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