直列☆ちょこれいつ

最近は神社や神道などの古い文書の解読をしています。
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暗号と素数

2013年07月05日 | ちょこのひとかけ


暗号についての話をすこし目にしたら、素数について述べていました。
たとえば、ある数字を二乗した数字を出すのは簡単ですが、
その出た数字だけを見て、元の平方根を求めることは難しいそうです。

……でも、本当にそうでしょうか?

計算後の数字を割っていって平方根を出すのは難しいでしょうが、
計算後の数字の桁数から、元の数字のあたりをつけることくらい
簡単にできるではないでしょうか。
そして近似値を見つけたら、そこの間だけを総当り計算すれば
元の数字は見つけられるはずです。

というところで適当に書いた数字を計算して、
平方根の近似値を出せるかやってみたところ、
手動でも出せることはわかりました。

あれ? これってすごいことなんじゃない?
現代の暗号を解読できるんじゃない?

と喜び勇んで改めて暗号について検索してみると、
そういう話ではないとわかりました。
暗号では、平方根を求める話などは関係ありませんでした。

問題は、同じ数字同士をかけあわせるのではなく、
違う数字、それも違う素数同士をかけあわせるということでした。
その数字を分解して、二つの素数を見つけ出せるかというようです。

……うん、むりむり。
よく考えるほどよくわからなくなる話でした。
暗号化なんて、すごいことを考える人がいたものです。


でも、素数の話は結構おもしろかったです。
いまの数学では素数を求めることはできないのだとか。
そして、数学者が求めているのは、
素数を求めるきれいな数式だとか。

たとえば、欲しい素数をx、謎の計算を■として、
5番目の素数を求める式なら

 5■=x

となるようなもののようです。

ひとつの素数から次の素数までの間は等比でもなく、
今の数学では意味がないならびにみえるのだそうです。
でもその点をつなげて意味を出せる数式が見つかれば、
それはとてつもない宇宙の神秘を
垣間見ることになるかもしれないのだとか。

暗号のことはよくわかりませんが、素数の点と点をつなぐのに
どんな法則が隠れているのかと考えると、なんだかわくわくします。
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