ニンテンドーDSのゲーム、『ファイナルファンタジー4』をクリアしました。
ジャンルはRPGです。
一言感想は『意外と面白い』です。
DS版のファイナルファンタジー3の印象が残っていたので
どうなるかと思いましたが、操作感はまったく違ってよかったです。
ダンジョンはミニマップがあり、通った場所がマッピングされていきます。
それがそれぞれのマップで100%になるとアイテムがもらえて、
どこを通ったのかわかる上にちょっと楽しみもあってよかったと思います。
アビリティには『デカントアビリティ』というものがあり、
説明書を読んでいなかったのでずっとよくわかりませんでしたが、
アイテムとして入手して、個人だけが覚えられる、
つけかえ可能なアビリティのことでした。
これは個人だけが持つのが、ちょっといやでした。
貴重品アイテムのようにひとつのページにまとめ、
各キャラがそこからつけかえられるほうが楽だったような気がします。
あと、うっかりつけかえるとハマリになる局面があるのが困りました。
具体的には、たつまきボスのところです。
たつまきを使うボスは『ジャンプ』でなければダメージが与えられませんが、
わたしはジャンプなんて一度も使わないので
アビリティを付け替えてしまいました。
するとそれだけでもうボスを倒すのは無理になり、
前のセーブからやりなおすはめになってしまいました。
ほかには、RPGではメインとなる戦闘は、
敵の出現から操作が可能になるまでの時間も特に気にならなくてよかったです。
昔はアイテムがいっぱいになったらデブチョコボを呼び出し、
アイテムを預けていたと思ったのですが、
今回、使わなくて邪魔になるアイテムを預けようとしたら、できませんでした。
よく覚えていませんが、昔はアイテム数制限があり、
今回はなくなったので、預ける機能がなくなったということでしょうか。
システム周りやユーザーインターフェースは意外とよかったのですが、
すごく気になって、気になり続けたのは
上下パネルの表示です。
ミニゲームなどでも動く部分の表示は上に出ます。
終了したときも、告知は上。
それを消すにはAボタンを押さなくてはなりません。
確認、了承のボタンはすべて上にでて、Aボタンを押さない限り
次の画面にいきません。
これがすごく邪魔に思えました。
なぜ、ミニマップなど、タッチの必要のないものを上に表示し、
タッチが生きるものを下に表示するようにしないのでしょうか。
終了確認なんてAボタンをおさずとも、適当にタッチパネルを押して、
次に行かせてほしかったです。
という感じで気になるところはありましたが、
もうストーリーも忘れていたこともあって、
全体としては意外とおもしろくプレイできました。