このところのゴールデンウィークで、
同窓会を行うところは意外とあるようですね。
わたしの属する場所はなぜかそういうのには縁遠くて
今まで行われた例はほとんどありませんが、
幹事がまめでそういうのが好きなクラスでは
ぼちぼちと同窓会が行われているようです。
というところで、友達のクラスで同窓会があったそうです。
どうやら友達がうちで遊んでいた日だったみたいで、
出席しなかったようです。
この連休中に別の友達とあったので、
そのときの話を聞きました。
なんでも、ほとんど全員が結婚していて、
中には友達の結婚式で顔を合わせたことで
結婚したのもいるとか、
結婚して何人もこどもを作った後に出戻りしたとか
誰とかと誰とかが付き合っていたとか。
かつてわたしも一緒のクラスになったことのある、
知ってる顔の誰々が、そんなことになっていたのかと思うと、
意表をつかれたような、幻滅するような、
なんとも言えない微妙な気分を味わいました。
そしてわたしたちの中では一・二を争って
昔から変化したその友達が、
その連中の中にあっては変わってないと言われたそうです。
あれで変わっていないと言われるのなら、
基本線も何も変わっていないわたしと親友は、
生きた化石並みの扱いになる気がします。
そんな話を聞くと、同窓会に出る気分が
まったくなくなるのを感じます。
時代の流れは残酷です。
子供の頃、大人になったら自由だと思っていましたが
子供の方が自由でした
戻ると今までの成果物がまったくなくなるので
ほとんどの歴史が失われるのが怖いです。