11日目。
大体できてきたので、耐水ヤスリの600番で削りながら表面整え。
4時間くらいやりましたがあまり進んだ感じはありません。
外でやったのですが、まぶしすぎてどこが削れてないのか
まったく見えなかったためです。
汚しても平気な作業場が欲しいものです。
◆◆画像11-05-05a◆◆
12日目。
リボンはあきらめました。
薄くて角があるものの整形は、石粉粘土にはむかない気がします。
いっそ布にペーストをしみこませて作ろうかとも思いましたが、
リボン(はちまき)の頭部分の処理を考え出すと
どうにもわたしの力の限界を超えている気がしたので、
省いてしまうことにしました。
公式絵でもつけていないものもありますし、
習作なのですから完成度を上げて失敗するよりも
完成させることのほうが大事という判断です。
見た目上はほとんど変わっていないので写真はありません。
13日目。
やすりがけ。4時間。
後頭部と耳とかばんを仕上げ、体の大体を整えました。
◆◆画像11-05-05b◆◆
14日目。
残ったもののやすりがけ。4時間。
ほぼ完成です。
◆◆画像11-05-05c◆◆
◆◆画像11-05-05d◆◆
個人的には今までにないくらいうまくできました。
わたしも昔に比べ、絵を描いてきたので
そこらへんがうまく絡んだのかもしれません。
粘土細工で完成だったら、ちゃんとパーツごとにきれいにつないで、
つなぎめも消してみたかったのですが
いつか複製をとってみたいので
パーツはパーツのままにしています。
足のかたちなどもちょっと気になる場所があるので、
そのうち完全に整えて、完全完成にしたいものです。
こうしてひとまず粘土細工は完成しました。
本来は後ろのフキダシ文字の後ろから、
うさぎの体を支えるのと、
なぐりとばすミンゴを支えるものを出すのですが、
フキダシをプラスティック版のようなものにうまく描く方法や、
それを切り出す方法がよくわかりません。
また、立体への彩色や、立体の複製の技術も
わたしにはまだまったくないので、
完全な仕上がりまでが遠そうなのが残念です。
今は残りの粘土でまた別のものを作り始めました。
粘土はなかなか楽しいです。