直列☆ちょこれいつ

最近は神社や神道などの古い文書の解読をしています。
研究のまとめはカテゴリ『自作本』から。

イカと貝と蜃気楼

2024年04月25日 | ちょこのひとかけ

タコやイカが貝の仲間だ、という話を聞くと、
蜃気楼の話が急におもしろくなってきます。

蜃気楼の『蜃』とは大きな貝のこと。
これが気を吐き出して楼閣を見せる、というので蜃気楼。

でも、貝がまぼろしを見せるなんて、
想像できますか?


でも、タコやイカが貝の仲間だとすると。
イカは自分のまぼろしを吐いて、逃げます。
タコは煙を吐いて、敵をけむにまきます。

蜃気楼の話は、タコやイカなら
突拍子のないものではなくなるどころか、
普通にぴったりしてしまうんですよねえ。

もしかすると昔は、煙り出す貝がいたのかも……

とまとめようとして、ふと思いました。

最初はサザエやカキのように一枚のカラだけのがいて。
二枚のもでき。

巻貝が殻をすてたらアメフラシになって、
煙を出す機能を獲得して、ツノも生えて。

アメフラシのツノがメンダコのツノのようなものになり、
からだはひらひらになり。

メンダコのツノがイカのミミになり、
ひらひらは水かきのように指とわかれて足になった……
みたいに考えたら、全部に筋が通せるような。

貝にも煙吐く種類がいても別におかしくないのかも
しれませんね。
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